こんにちは。
婚活カウンセリング・コーチの
シュミットまりこです。
ドイツ生活で
一番の心の支えとしてお世話になった
ハンブルグ在住の
ホイスラーめぐみさんに会いに行った
前回の記事は
本日はその続きです。
今回は国際結婚をした
当時の私の心の心境を綴ろうと思います。
※窓が高い!
※絵になるハンブルグ!!
私は、20代で中国、香港、オーストラリアと
海外生活はそれなりに経験を重ねて来て
アラフォーで国際結婚で
ドイツへ移住
海外で住むことの
それなりの不便さ、言葉の壁
ある程度、想定していたことでしたが、
移住して1年目はそうは言っても、
本当に波がありました
あれほど、恋い焦がれた専業主婦
主人に働いてくれと強制されることなく、
ダーリンの好きにしたらいいよと
それがまさに、実現した!
サラリーマン時代にあった
密かな夢であったw
平日、友達とのんびりしたランチ
というのを味わって見たかった。
※願望のレベルが低いっす!
それを、ドイツで叶えて、
平日にランチをしてみる。
なんか落ち着かない
無理もない、働いていた時は、
ゆっくりとご飯を取るような
時間なんてなかったから
持て余す時間。
家中を掃除しても、余る時間。
車社会のドイツ。
私が住んでいる郊外では、
スーパーさえ行くにも、駅を隔てており、
時間があると思って、
リュックを背負って往復1時間半もかけて
歩いて買い出しに行ったこともある
当然、行きはまだしも、
帰りの荷物の多さでギブアップ
主人の帰りを待ち、
一緒に車で、スーパーへ買い出しに行く日々。
東京で住んでいた時は、
コンビニが徒歩3分だった。
しかし、ここはドイツ。
コンビニなんて存在しない。
結婚当時、住んだ街はのどかすぎて
周囲はリタイアしたご老人が多く、
そもそも若手がおらず。
話し相手になる人もいない
そんな中、月の3分の2を
海外出張に出てしまう主人。
孤独と戦う日々…。
次第に、なんとか自立をしなければと焦る私。
自分で、ここの生活を楽しまないとあかん
日本でいた時に興味すらなかった
お菓子づくりに挑戦
数時間後、膨らまないケーキを目の前に、
ますます気持ちも比例して萎む
そもそも、料理はできたけど、
お菓子づくりは、ほぼして来てこなかった
慣れないことをしてみては、
なんとかして、
自分で精神的な自立をしようと
毎日もがく日々
気がつくと、
あんなに好きだった人と結婚できた
喜びよりも、
この先、ずっとココ(ドイツ)でやっていくのか?
という、漠然とした不安が
ドカンとこみ上げてくる
あかん、ますますテンション
下がる一方
やり場のないこのモヤモヤ。
Youtubeで、私にとって日本を感じさせる
久石譲さんの音楽を聴いては
これよ、これ!!
号泣
※よく聴いていたなw
心配する主人。
心配させてはいけないと
気丈に振る舞う私
たまにくる、日本の友達のLINEで
近況を聞かれて、
素直に、
しんどいんだよねw
と言ったら、
贅沢な悩み!
専業主婦だし!
ヨーロッパだしいいやん!
と、全く的を得てない回答が返ってくる
海外で住むことが、
遠く離れてたヨーロッパに住むことが、
毎日旅行をしているように
なぜか思われてしまうという現実
こっちは、7泊8日ではない。
永住なんだ!
永住するんだけど!
なぜか、この時は、
それを考えると、こみ上げて来る涙。
わかってたことだけど、
永住という事が重かった。
この感覚誰にもわかってもらえないのかな?
もう、あんたに言うまいw!
ますます、心のシャッターを閉じる。
元々、1人は好きだったけど、
あの当時の1人は
また違う意味での
不安を抱えた孤独さでした。
当時、主人にやたらと言われたのは、
すごく独り言が多い
ってよく言われてました。
料理をしている時も、
なんかいちいち1人で喋ってる
窓から見える大木にも語りかけているw
それが、
ホラーだからwやめて欲しいと言われた時
1人で話すことで、自分のバランスを
取っていたことに気がついた。
そして、
とにかくこの状況をなんとかしようと
ドイツ語の語学学校へ。
今日はココまで。
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