2005年にPマーク(個人情報保護システム)の認定を受ける前まで、弊社には緊急連絡網がありました。
しかしPマーク導入後は、住所や電話番号を公表するのは個人情報の流出に繋がると即廃止!
今回グループ会社の東北事業所の従業員のご家族の行方不明・負傷及び家屋流出が報告され、支援活動を行っている最中なんですが、
安否確認等に時間がかかった事から
やはり「緊急連絡網」を復活させるべきだという声が上がりました。
でも一部の社員からは、個人の電話番号を会社であっても公表したくない!と拒む人もいて、会社へ提供してくれた社員だけで連絡網をつくっても意味があるのか?と未だに応えはでていません。
確かに、このような非常事態にあっても、支援詐欺や倒壊した家屋で悪事を働く人がいます。
150人ほどの弊社ですが、緊急連絡網を売ってしまうような人がでないとは言い切れません。
以前学校現場でも連絡網がなくなった話を聞いたことがありましたが、まさかうちでもこのような議論がでるとは・・・
今のところ各事業部ごとリーダーが責任をもって取りまとめることになりましたが、このような時だからこそ、信頼関係を築きあげていくチャンスにしたいものです!