📢 利益が残る教室経営へ!「OSを変えるだけ」で削れる固定費の正体
■ 教室の利益を静かに削り取る「見えないコスト」
パソコン教室のオーナー様・経営者様へ。
教室を運営していく上で、「避けて通れない経費」だと思い込んでいるものはありませんか? 特にPC1台ごとに発生するWindows関連の費用は、台数が増えるほど大きな負担となります。
「1台あたりは数千円だから……」という油断が、年間で見ると数万、十数万円という「利益の流出」を招いています。今回は、ZorinOSへの乗り換えによって、具体的にどのコストが「ゼロ」になるのか、その内訳を公開します。
■ 1.削減対象1:Windowsライセンス料(年間1.5万〜2万円相当)
通常、新しいPCを購入する際、価格の約15〜20%はWindowsのライセンス料と言われています。
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ライセンス更新・アップグレード不要:
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Windows 10から11へのアップグレードでスペック不足による買い替えを迫られる際、実質的に新しいライセンス料を払っていることになります。
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ZorinOSなら完全0円:
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10台のPCを入れ替える際、OS代だけで約15万〜20万円の初期費用を浮かせることが可能です。5年で償却すると考えれば、年間3〜4万円の節約になります。
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■ 2.削減対象2:有料セキュリティソフト(年間約3,000円〜5,000円/台)
Windows機には必須とされる市販のウイルス対策ソフト。これが実は大きな固定費です。
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「更新料」という重圧:
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1台あたり年額5,000円のソフトを10台分契約していれば、それだけで毎年5万円が消えていきます。
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ZorinOSなら標準機能+無料ソフトで十分:
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第15回で解説した通り、LinuxベースのZorinOSはウイルス感染リスクが極めて低いため、高額なサブスクリプション契約は不要です。
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■ 3.削減対象3:トラブル対応に伴う「機会損失」
数字には現れにくいですが、最も大きな削減効果がこれです。
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「先生の時給」を無駄にしない:
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突然の強制アップデートやフリーズ対応(第14回参照)に、先生が月に合計5時間費やしているとします。時給2,000円なら月1万円、年間12万円分の「指導できるはずだった時間」が失われています。
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安定稼働による収益化:
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ZorinOSの安定性は、この「隠れた人件費」をゼロにし、100%指導(収益を生む時間)に充てることを可能にします。
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■ 教室コスト削減シミュレーション(10台規模の場合)
| 項目 | Windows環境(年間) | ZorinOS環境(年間) | 削減額 |
| OS・ライセンス関連 | ¥30,000 (買い替え按分) | ¥0 | ¥30,000 |
| セキュリティソフト | ¥50,000 (5,000円×10台) | ¥0 | ¥50,000 |
| トラブル対応(人件費) | ¥120,000 (機会損失分) | ¥10,000 (予備) | ¥110,000 |
| 合計 | ¥200,000 | ¥10,000 | ¥190,000 |
■ 結論:削ったコストは「生徒への還元」と「教室の利益」へ
年間で約19万円(機会損失を含まない直接費だけでも5〜8万円)のコストが削減できれば、それはそのまま教室の純利益になります。
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新しい教材の購入
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教室の広告宣伝費(チラシ配布など)
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講師の昇給や、生徒向けのイベント費用
これらに予算を回すことで、教室の魅力はさらに高まり、「安く運営できるのに、満足度が高い」という最強の経営モデルが完成します。
次回のテーマは「21.ZorinOS搭載PC10台で、年間いくら削減できるかを試算してみた! 」です。ご期待ください!
参考記事:【Zorin OS 18 Core × Windows 比較・活用】
\ 軽量OS(LinuxOS,ChromeOS Flex)のインストールメディア(USB)、ZorinOS搭載PC販売中! /
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