タイトルにもあるように
2022年12月、退職となりました。
高校卒業後から20年以上勤めてきた病院。
母子家庭で経済的に厳しかったあの頃
働きながら看護学校に通い、死に物狂いで
資格を取って、全力で働いてきた私の
生き甲斐だった場所。
3Kだと言われて厳しかったあの時代、
辛くても苦しくても理不尽でも
何度も唇をかんで踏ん張ってきた。
でもそれだけじゃない。
楽しかった思い出がいっぱい詰まってる。
大切な仲間と出会い、いっぱい笑って
いっぱい頑張ってきた私の居場所。
劇症型心筋炎になり休職を余儀なくされても
入院中に沢山応援してくれた職場の仲間達。
絶対に帰ってこれるよ!
待ってるからね!
見捨てられたりなんてされないよ!
みんなの思い、本当に嬉しかった。
命が助かっただけでも…という気持ちから
『絶対に復職してやるんだ!』という
気持ちに切り替えて心を奮い立たせてきた。
ずっとずっと願っていた復職だったけど、
それが叶うことはなく、とうとうおさらば。
この2年半の職場との戦いは到底納得できる
ものではなく、色んな感情と戦ってきた。
期待
不安
戸惑い
衝撃
悲しみ
怒り
絶望
諦め
でも不思議と憎しみは湧いてこない。
それは最後まで信じたいという気持ちと、
今までの記憶がそうさせてるんだと思う。
でもたくさん傷つけられたけどね。
たくさん泣いて、何度も負けてたまるか!
って思ったよ。
辞めたくはなかった。
泣き寝入りだけはしたくなくて
もがいて抗ったこの二年半。
完全に納得するには至ってないけれど、
最低限認めてほしいことは叶えられた
から、もうそれでよし!
いつまでも後ろばかりを見ていないで
前を向いていこう!そう強く感じたから、
私の新しい道を切り開くために今
頑張っている。
皮肉だけど、職場との戦いのお蔭かな
あの頃の私よりパワーアップして、
手離したことを後悔させてやるのさ!
今はそんな気持ちでいます
さて、話は変わり・・年が明けると








