VAD外来でDr.より、

「ワクチン接種可だけど地元で打てるならば

打てる場所で打って下さいね」

との事だったので外来翌日に職場病院へ

連絡スマホをした。


主治医に言われた内容を伝えたところ、

接種することになった。

でも私の職場は療養型病院なので

何か起きた時の対処がしっかりできる病院で

接種して下さいと言われた。


私の住む市では小規模クリニックや、

訪問看護ステーションなどのスタッフは

数件の指定された病院で予約を行い打つこと

になっている。

指定病院はワクチン接種後の救急対応が

できる大きな病院ばかり。


自分が働いている職場病院で接種できたと

しても、基礎疾患の状態や副反応のリスクが

ある人などは救急対応病院で予約を

受け付けてくれるとの事。

なので私は指定の救急対応病院で予約を

することになった。


電話をして勤め先の病院から言われた事を

伝える→いくつか設定された日の中から

都合のいい日を選択し、指定された時間に

来て下さいね!と。ものの数分で予約完了。


この病院は去年1月の劇症型心筋炎罹患時、

最初に受診をした循環器専門病院だったニコニコ

なので診察券番号を伝え、1年前にお世話に

なったことや補助人工心臓を装着して行く

事も伝えておいた爆笑


ワクチン接種を行うには職場病院で予診票を

発行してもらわないといけないため、

当日職場へ取りに言ってから接種病院へ

向かう事になった。



私がワクチン接種の予約を入れていたのは

14日金曜日キラキラそう昨日でした。

1回目のワクチン接種を行ってきました。



昨日は幼馴染みの親友(Yちゃんと呼びます)

が同行してくれる日だったので、あさ家に

来てもらって荷物を置いてから予診票を

取りに向かう予定だったのに、会話に

花が咲いてしまい、いつもの弾丸トーク爆笑

気づいたら1時間以上過ぎてたあせる


9時30分頃、職場病院へ行くと…

外来玄関からロビー、待ち合い辺りに

職員が何人かいて、2回目のワクチン接種を

している様子だった。


事務に声を掛け、用意していてくれていた

予診票2枚を受け取った。


途中、知り合いのパートさんやもうすぐ育休

復帰する子、夜勤明けの後輩ちゃんに会って

手を振ってみたり短い会話をしてみたり。


忙しそうだったからすぐにお別れして

ワクチン予約は14時だったので一旦

自宅へ戻った。




Yちゃんに今の悩み事やそれに対する怒り

なんかを聞いてもらいちょっとスッキリ口笛


VADを入れていることによって立ちはだかる

沢山の壁をどう乗り越えていくのか真剣に

話をした。

ああした方がいいんじゃない?こうはどう?

なんてアドバイスや意見を言ってくれたり、

くだらない話なんかもしたり音符

何でも本音を言い合える仲照れ




お昼も食べてあっという間に予約時間に

なったので連れていってもらった。


病院へ着き、医療従事者ワクチン接種専用の

列ができていたのでそこへ並ぶ。

しばらく待って接種会場準備が整い開場

されたので順番に中へ入り、手指消毒→

検温を行い、流れに沿って進んでいく。

Yちゃんは会場の外にある椅子に座って

待っててもらう。


会場内に入ると、仕切りで各エリアに

分けられていて順番に進むようになっていた

受付(検温・サインなど)

問診(Dr.による予診票の確認)

ワクチン接種(接種者1人につき看護師2人)

15分~30分待機(副反応のチェック)

新型コロナワクチン接種記録書を受け取り

終了

入り口とは違うドアから退出


というような流れになっていた。


私は列に並ばず病院の事務の方?に

引き連れられてすぐに問診の所にいって

見覚えのある先生に予診票を出した。

VADの方ですね~!なんかVADがついている

ようには見えないですね~!とニヤリ

病名やVADの事、内服薬を書いておいたので

確認してもらった。先生からは

「ワーファリンを飲んでいるけど打てます

ので終わったら接種部位を3分ほどしっかり

押さえておいてくださいね!」との事。


そしてワクチン接種。

荷物を置いてくださいね~と言われたけど

すぐ、VADだと気づいてくれて上腕だけ

出して接種。

筋肉注射だから痛いのを覚悟していたけど、

注入時それほど痛みはなかったむらさき音符


そしてすぐに待機場所へ座るんだけど…

何もない人は15分待機。リスクがあるなど

様子をみたい人は30分待機となっていて、

私は30分待機席の1番後ろ端に案内された。




そして入り口で案内してくれた事務の方が

「A先生がみかんさんに会いたいと言って

いたので呼びますね!」とキョロキョロ


A先生…あの日の夜、1番最初にお世話に

なった先生だった。


しばらくして

👨‍⚕️「みかんさん…?Aです、

あの時担当した…覚えてますか?」

と声をかけてくれた。

懐かしいA先生の顔おねがい

もちろん私は記憶が残っているので覚えて

いること、その後の経過のこと、今の状態や

家族のことなどをお話して、最後に

感謝の気持ちを伝えることができた。


会話の中で驚いたこと・・

私が大阪の病院まで搬送された時の話。

一緒にヘリに乗り横で声をかけてくれてた

のは知っていたけど、、到着してから

「みかんさん!頑張ってくださいね!」と

お別れしてから帰ったと思っていた。

でも実際はあのまま残り、私が体外式VADを

装着するオペを見ていた?らしいびっくり


家に帰ってから旦那さんに聞いたら

「そうそう!手術が終った後に声をかけて

くれてから地元病院へ帰って行ったよ」と。

知らなかった~びっくりハッ


なによりもずっとお礼が言いたかったので、

今回お会いできて伝える事ができて本当に

よかったキラキラあれからどうなったか先生も

気にかけてくれていたみたいだし、病院側の

配慮にとっても感謝です🙏



A先生の後にやってきてくれたのは

看護学生時代の同期の男子。

この病院にお世話になる時はいつも声を

かけてくれるキラキラ前日にLINEで接種する事を

お知らせしたら業務の合間に来てくれたニコニコ


椅子を持って来て隣に座ってくれたので

これまた沢山の話をした。あの時のこと、

私の経過や病状のこと、今後のことや

同じ病院で働いていたので私の職場病院の

事や復帰の話、同期の子の近況なんかも!

色んな部署回っててICUや病棟師長なんかも

やってきたけど今はオペ室にいるらしいおねがい

本当に色々と頑張ってるよね~!

私もこんな状況だけど頑張るからね!

な~んて話をしていたらあっという間に待機

時間が終了したので接種記録書をもらって

Yちゃんと合流して同期の子とお別れした。





その後家に戻り、上の子が帰ってきたので

Yちゃんも帰宅車💨




心配していたワクチンの副反応のこと。

2~3時間後は痛くも痒くもない感じ。

4~5時間後からなんとなく接種部の鈍痛が

出てきて、徐々に強くなってピークは

12時間前後。

鈍痛→筋肉痛→腕を動かすのをためらう

ぐらいの筋肉痛ぐらい。

接種部位を見るとすこーし腫れっぽくて

硬結っぽい?ぐらいで熱感も少々。


夜寝て朝起きてからは昨日より痛みは軽減

していて、腫れっぽさはなくて柔らかい。

腕を動かせば痛みはあるけどこちらも幾分

軽減しているかな…という状況です。


今のところ倦怠感や発熱、その他の症状も

みられていません。


私の身近での話ですが、

ワクチンを接種した友達に聞いたら

やっぱり多いのは接種部位の疼痛や腫れ。

1人蕁麻疹みたいな膨隆疹がでた人もいる

と言ってた。


同期の男子も2回目を接種して20時間後

ぐらいに38.5℃の熱が1日出たと言っていた。

2回目接種後に発熱した子はもう1人いる。



メディアではワクチン接種後の死亡者数

だったり、副反応の事を取り上げているので

普通の方でも不安なのに、高齢の方や基礎

疾患持ちの方はもっと不安だと思います。



私も健康体なら迷わず接種していますが、

VADを入れた状態で果たして大丈夫なのか…

悩み考えましたが、コロナに感染するリスク

と副反応リスクを天秤にかけたら後者だな!

と思い接種を決めました。



コロナウイルスもそうですが情報収集をして

正しく恐れる!事が大切だと思うので、

ワクチン接種が不安な方は沢山アンテナを

立てて情報を集めていくと良いと思います。



まずはVAD管理病院の主治医などに

接種が可能か聞いて、許可が出たのなら

打つか打たないかは自己判断になるので

様々な事を考慮して決められたら

よいのかな…と思います。



私の接種記録が少しでも参考になれば

との思いでUPしたので、

不快に思われる方がいたらすみませんあせる



少しでも早く皆様の元にワクチンの

お知らせが届きますようにキラキラ