2020年の闘病記をもとに綴っていますクローバー

移植の話を聞いた2/18頃からまた体外式VAD
回路内に血栓ができては消え…ゲッソリ

14日にポンプ交換したばかりなのに…チーン汗

18日の夕方、看護師さんがいつものように
血栓の確認をしていると黒色血栓ができて
いた。

確認の最中に

『あっ!』

ってなった数秒後、私の頭の中で眩暈の
ような感覚?一瞬、
ふわ~ん・ぐわ~んもやもやとなって治まった。

『今あった黒色血栓がなくなったんですが、
大丈夫でした?』

と言われ、
一瞬だけの症状でなんともなかったので
『大丈夫ですよ』
と答えた。


看護師さんが出ていってから、
なんだか左眼がおかしい事に気がついた。
見えているのに視界の一部分だけモザイクが
かかったように小刻みに揺れているガーンハッ
 なんだ!?!?
この感覚おかしい!!

と思いすぐにナースコールを押した。

私より1つ年上のベテランナースマンが
来てくれ先ほど起こった事と症状を伝えた。

すぐに視野の確認や麻痺が出ていないかなど
確認などをしてくれたけど、特に異常なし。
少し様子を見ていたら30分程でモザイクの
ような症状がなくなった。

あれはなんだったんだろう?
脳の毛細血管に血栓が詰まったのか、
詰まりかかったのか……
とにかく大事に至らなくて良かった。

血栓が不安定だったので18・19日の2日間
前回同様、夜間帯2時間毎の安否確認滝汗

夜間に何かあってはいけないからすご~く
ありがたい事なんだけど
やっぱり眠っている時に何度も起こされる
のはキツかったアセアセ

この辺りの数日間は怪しい血栓ができる度に
ヘパリンや点滴のボリュームUPを行って
対処してくれた。  



血栓ができているため、動くのも基本的に
駄目なんだけど、トイレの時だけは
ポータブルトイレにかかっていた。

離脱テストが終わってすぐバルンカテーテル
も抜去してもらったので排尿もbed上で!
と思ったら、また出ない問題が起きてゲッソリアセアセ

必死に出そうとしてもダメタラー
導尿ばかりするのも嫌だし看護師さんの
仕事を増やしたくはなかったので、
S先生に排尿もポータブルトイレで行っても
いいか訴えてみた。

本来なら体外式VADが入っている間は
bed上で排泄をしなければならないルールに
なっていた。

でも私は排便時にポータブルトイレに
かからせてもらってる。

流れとしては
ナースコールを押す
看護師さんが来たら自分でbed挙上して
サイドに端坐する
VADの管を持ってもらい点滴やドレーンの
ルートに注意しながらポータブルトイレへ
用を足している間は看護師さん退室
終了したらナースコールをする
VADの管を持ってもらってbedへ戻る


始めは筋力も落ちていて、ルート類も
多かったため看護師2名で介助して
もらっていた。
何回か行ううちに腕の力を上手に使うなど
コツを掴み、トラブルなくスムーズにできる
ようになっていた。
介助者も2名→1名で行えるようになった。



そのためS先生は排尿もポータブルトイレで
行うことを許可してくれたちゅーキラキラキラキラキラキラ


そんな些細な事だけど私にとっては大事な
問題で許可してもらえてすごく嬉しかったピンク音符

bed上生活で動いてはいけないストレスを
抱え、リハビリとトイレの時だけでも
離れる時間があるだけで気分が違うルンルン

なるべく迷惑かけないように、移動の仕方を工夫したり下肢の筋力UPのためbed上で腰上げキープしたりと密かにリハビリしてたニヤリ



次々出てくる問題を
1つ1つクリアしていく毎日

次は移植申請の事を考えなきゃな!
と、気合いを入れていたんだけど……

私の体外式VAD生活での新たな問題が
やってくるのでした真顔