量子力学の世界という思惟の芸術作品

どこで道を踏み外したか?

 

 現代物理でいう『量子』をわかりやすく解説した動画を見つけたのでリンクを貼っておきます。このYouTubeチャネルはこの他にも現代物理をわかりやすく解説しています。大学院で物性理論物理を専攻した友人に確認しましたが、このチャネルの情報は、概ね、信頼できる内容だという点で意見が一致しています。

 

 99%の人が知らない【量子理論の本質】量子論・量子力学・場の量子論徹底解説! - YouTube

 

 宇宙生命論を学んだ後、かつて学んだ量子力学を振り返ると、個人的な心象ですが、『渦を量子と見誤った』ことが今の地球の物理が迷路に迷い込んだ原因にみえます。この見誤りからスタートして、抽象的な思惟で仮説に仮説を積み上げて自ら創り上げた空想世界に迷い込み、重度のピグマリオン症に陥っているようにみえます。

 

 量子の概念を導入して、本質的に観測出来ないとして理論の根幹に他にも諸々の仮説を導入して、数学に頼った時点で、物理学とは名ばかりで、その実態は、もはや物理(事実の探究)ではなく抽象数理哲学(純粋に思索の世界)に変貌してしまったと思えます。

 

 世界は「抽象的な『量子(りょうし)』」ではなく、「具体的な『渦(うず)』」から出来ています。

 

 

 

どうやら私たちの物理業界は、事実認識、解釈を見誤ってしまったようです。

 

真理はシンプル。改むるに憚ることなかれ!