堤春乃さん切っ掛けで、久しぶりに歌詞を読み解くという事に夢中になっています。
「君をのせて」の君は誰を指すのか、という所から考えていくと様々な可能性にぶつかりますね。
パン、ナイフ、ランプはパズーの持ち物なので、パズーがシータを想う内容と思えますが……。
歌い出しの、地平線やたくさんの灯を見る描写が、どうにもしっくりこない。
この二人が一方を、上空からの視線で思うのは不自然なのです。
あれこれ考えた中で、一番私が納得できた解釈が次のような感じです。
ネットで調べると引っ張られそうなので、独自で考えていきました。
ほぼ自己満足的な解釈になっていますが……。
歌全体が映画のお話が始まる瞬間の描写である、という事です。
そして、語り手はラピュタそのもの。
“君”とはラピュタ王(シータ)の事。
「あの地平線輝くのは どこかに君を隠しているから」
「たくさんの灯が懐かしいのは あのどれか一つに君がいるから」
これはラピュタが、地上に降りた王を想う視点。
恋焦がれている感じに思えます。
「さあ出かけよう 一切れのパン 〜 詰め込んで」
これは映画にも出てくるアイテムたち。
準備によって物語が動き出す事を意味していると思います。
「父さんが残した 熱い想い」
「母さんがくれた あのまなざし」
確かパズーの母、そしてシータの父は映画で語られていなかったので、この詞はパズーとシータ二人の事かなと思いました。
父親の事が語られるのはパズーなので、”熱い思い”はパズーを。
シータの家は代々母親から飛行石を受け継いでいるようなので、”あのまなざし”はシータを表していると思いました。
ここも、二人によって物語が動く暗示でしょうか。
「地球はまわる 君をかくして」
「輝く瞳 きらめく灯」
改めてラピュタが地上を見下ろす描写である訳ですが。
最初の歌詞と違い、輝くのが地平線ではなく”瞳”です。
これはおそらく前述の”あのまなざし”と関係していて、飛行石の存在を示す言葉として、表現をリンクさせたのかもと思います。
「地球はまわる 君をのせて」
「いつかきっと出会う ぼくらをのせて」
ラピュタが抱く願望のように思えます。
が、二度繰り返される事で、予言のようにも感じられますね。
これが正しい解釈かは分かりませんが、私自身には腑に落ちた結論になりました。
言葉って、改めて面白いですね!
すっかり夢中になってしまった。明日が日曜日でよかったあ(笑)
