さて、東京の修行の成果を自分の店で試してみる時が来ました。
タレの熟成に1週間程度待たなければなりません。
しかし、そんな悠長なこともしていられません。(なにせ、駄目オーナーは超短気。)
そこで、「超音波熟成機」を購入。(アマゾンで8000円ぐらいです。なまえは「きしゅさいさい」漢字忘れました)
コレはすばらしい機械です。
タレの熟成は材料を醤油や塩水(?)に漬け込んで旨みを引き出します。
「超音波熟成機」は梅酒が1日で出来る構造なんです。(くわしくは解りませんけど)
普通梅酒って何ヶ月もかかりすよね。
まず、ガラス瓶に醤油と部材を入れます。
スイッチオン。
2時間後には使用可能でした。
その間にスープの仕込みをして煮込んでいきます。
スープを煮込んでいる間にタレの補助材料を仕込みます。
タレの補助とは煮きったミリンやブレンド酢などです。(ココにはかけないですが洋風の調味料も作ります)
完成したスープとタレを合わせて試飲してみると、明らかに今までよりは美味しいものとなっていました。
しかし、・・・お金を払ってもらえる味では無い・・・。
シャッターを閉めて一人きりで行う試作は寂しい気分になりました。
でも、最初の一歩を踏み出せた気分になりました。
つづく