同郷の知人とは 祖母同士が仲が良かったのですが 50歳を過ぎるまで互いの存在を無視して過ごしてました。
震災が起きる数年前 たまたま再会した席で 「この連絡先が そのうち必要になるからね」と 私が言ったのですが その 当人が自分の言葉も知人の連絡先も 無くしていたことを後日知ったのです。
そんなことを考えると 東日本大震災発生後に地元人との繋がり薄いその知人の安否確認を 伝手を頼って探した行動は私の意思では無く 私を守護している黄金龍神からの指示だったように思えます。
知人の生存確認をした数カ月後には 海に一番近い地域で多くの人の命を救ったその人が 自分の中で大きな葛藤を抱えて答えを見いだせず苦しむ様子が 遠隔地からも視えてました。
・何故 気仙沼が激地震後に見舞われて 巨大津波に襲われたのか。
・何故 自分が震災の最前線で働く役割りだったのか。
・何故 事前に気仙沼湾に押し寄せる津波の高さを察知して 避難場所以外の高所に 皆を誘導できたのか。
その答えを知人に伝えるために 私は神様から遣わされ 知人と安波山で遭いました。
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私 「唐突な話になるけれど 安波山には龍神が棲んでいて あなたの家が所有する北の麓を
長年棲家にしていたの。
何十年も前に バイパス工事をするために先祖代々の土地を手放して 発破をかけていたけど
実家に帰省しても 札幌に戻っても私は常に 工事の進み具合を夢の中で視せられ
ていた。
何故私が”バイバス工事”の経過を視みせられるんだろうって思っていたけど やがて
バイパスが完成して帰省して車で通る度に 「ここは俺の場所だっった!!」の声が
聴こえて来るようになった。
声の主に見当が付いていても だからと言って祖母と同じ霊能力が私にも備わっていると
も限らないので 「きっと聞き違いだ。」と思うことにして長い間 誰にもことのとを告げることはしてなかった。
2010年12月中旬 バイパスが太平洋側に全面開通したときに これまでの龍脈が変わって
土地を護る龍神は 自分の存在に気づかずに工事を進めた地元民に失望して 不安定になって
いた。
そのときの龍神の戸惑いも 私には伝えられていたから 「気仙沼で 不穏なことが起きなければ
良い」と心配して 何人かの地元の人に問い合わせもしたの。
だけれど結局 ”こと”は起きてしまった・・・。
あなたの家は 龍神が棲む土地の地主家系だから 家の内で褒美やらお咎め等 悲喜こもごも
不思議なことが多々あったと思う。
そのためにあなたのお祖母ちゃんは 霊能者の私の祖母を頼り 神様拝みに通っていたと思う
けど 残念ながら祖母たちの世代では 土地に龍神が棲んでいることは解明できなかった。
しかし私は 黄金龍神と会話する能力を授けられ 安波山に龍が棲んでいたことを知らされた。
知った以上は 互いの家に滞る代々の澱を流す機会と考えて 震災で九死に一生を得る体験を
私も”龍の話”を他人に話せば 「私自身の人格や頭の中味まで疑われることを危惧した上で
慎重に伝えてます」と そのときはそんな話をしました。
最後まで黙って私の話を聞いた知人が 「その龍は 銀色の龍だと思う・・・!!」とポツリと呟きました。
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鹿折地区が3日三晩の延焼で燃えたとき 弟の銀龍神は鹿折駅前に立つシンボル塔の下で 黒い瓦礫の中から 右手を突き上げて力尽きました。
やせ細って朽ち果て行く姿は 3月14日の明け方兄の黄金龍神より 私には映像で送信されてました。
私を守護する黄金の龍神が視せてくれたり映像や教えてくれた情報は 私が天性のシャーマン資質だからというのではなく
この先 龍の国・日本なら龍と共に成長する覚悟がある者が多く必要で 明るく素直な性格 感知力が高く真実を見極める目 心が強い方などどなたでも 龍神が発信する大切なメッセージを受信できることかと思います。
