先日、文化財の見学で大雄寺さんへ。
600年以上の歴史を有する曹洞宗の禅寺です![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
見事な茅葺き屋根の本堂。
廻廊がなんとも赴きがあって、とても落ち着くのです。
写経や禅体験もできるということで
私は、禅体験を少しさせて頂きました
この坐禅堂が
本当に心が静かになる場所で
目を閉じているだけで、癒されるのです。
この茅葺き屋根は建物様式では日本らしいものの一つ。
しかし、この茅がどんどん減っていて手に入らない、茅を葺ける職人さんが減っているなど、保存は一筋縄ではいきません。
大規模な屋根の修理にかかる費用は、国や県からの補助が出ても所有者にとっては、相当な負担を強いられ悩みの種は尽きないのです。
それでも、守ろうと言う意識は
所有者、行政、地域の三位一体で醸成されていくものであり、その機運を創造することに大雄寺さんは多方面からチャレンジされている。
地域コミュニティの、ある意味新しい寄り合いの場所としてのお寺として、人々が集い、語り、
この600年続いている空間が維持できるように、
私も大雄寺さんのチャレンジを応援したいと思っています!
https://www.daiouji.or.jp/daiouji.html