初めまして、

ひかりこの夫です。


今回はいつも元気をいただいておりました、ひかりこのブロ友さんへ報告があり、ひかりこに代わり記事を書かせていただきます。

私にとっても日記のような形になります。


読みたくない記事かな?と感じましたら、ここで引き返してくださいませm(_ _)m












































4/5〜


ここから、ひかりこの容態は日に日に悪くなっていきました。

変わらず。食べることはおろか、飲み物もほんの少しだけ飲むだけで、すぐに吐いてしまう状況

点滴はしてるけど、もちろん喉は渇く

飲みたいからと何度も挑戦するも…ダメ

飲んだ量が少ない為か、泡を出す状態。


痛み止めは打ってるけど、全身、特に血が溜まっているお腹周りの重だるい感覚がある為か、横になっても、起き上がっても辛く、眠れない日が続きました。

約2時間間隔で起き上がり、喉が渇いたと飲んでは吐く。

身体がしんどくて、麻薬、睡眠薬、安定剤…意識が朦朧とする時間も多くなっていきました。


お腹の血を抜くこともやっていただきました。

一時的に楽になっていたような気もしますが、少し身体への負担も大きかったようです。


もう少し痛み楽になったら、車椅子でいいから外をみんなで散歩したいね〜!

この前の焼肉ほんまアカンかったし、あと1回はいつものとこ行きたい〜!


点滴、痛み止め、心音、酸素チューブ、排尿の管…

そして、なんといっても、ガンという厄介物。

いろんなものに繋がれてる状態でも、まだまだやりたいことがあるひかりこ。


その中でも、ひかりこの頭の中NO.1は、やっぱり娘ちゃん(˵¯͒⌄¯͒˵)


頑張って頑張って頑張りまくって

我慢して我慢して我慢しまくって

望んで望んで望みまくって

願って願って願いまくって

舞い降りてくれた

我が家の天使👼


娘が20歳になるまで、頑張る!

その頃には、治療法出来てるかもしれんし!

が、ひかりこの口癖


後で、共通の友人から聞いた話ですが、

癌がわかった時、治療に際して、

お腹の子か、母体かと迫られた時に、

私はお腹の赤ちゃんより、ひかりこの命が大事…

咄嗟に出た言葉でした。


私がそう言ったことを、本人は凄く悲しんでたそうです。


その事をふと思い出しました。

最期までの数日間、きちんと向き合えてたのかなぁ…



4/15朝


外の空気にあたりに、私は散歩に出ました。


そして、戻ってきて間もなく、

それまで一定だった呼吸が、一瞬大きくなりました。


どうした?苦しい??


声を掛けていると、看護師さんがすぐに部屋へ来ました。


あっという間でした。


本当に一瞬でした。


それまで上下に動いていた胸が動かなくなりました。



私はその1時間前に動画を撮っていました。


何で撮ったのか、何も覚えてないけど、動画を撮っていました。



お礼


主治医の先生を初め、ひかりこの治療に携わって下さった先生方、ありがとうございました。


娘ちゃんが、お腹にいる時からの先生で、柔らかく、何でも聞いてくれ、大変気遣っていただきました。


…たまに予約したの抜けてたりしてたけど笑


4/4の日、友達を面会許可していただいた時、実は先生病院から怒られてたそうです💦


それでも、嫌な顔ひとつせず、


たくさんの友達来てくれて良かったね

これだけたくさんの友達、すごいね

会えて本当に良かった。


と言ってくださいました。


入院から最期までの約2週間、本人の希望通りにと、様々な要望にも答えて下さり、ありがとうございました。


え、いつ寝てるんですか!?てくらい、何時でも顔を出してくれ、本当に心強かったです。




病棟の担当看護師さん、

化学療法室の看護師さん、


本当にひかりこは助けられてました。


不安なひかりこを親身になって支えて下さり、本当にありがとうございました。


小さな変化を見逃さず、対応して下さって、ありがとうございました。





不妊治療時の産婦人科の先生、並びに、紹介先の先生、ありがとうございました。


娘ちゃんを授けて下さり、本当にありがとうございました。


また、いち早く異変に気付き、乳腺外科を紹介して下さったのも、この先生でした。


紹介して下さった先の先生、癌を発見していただき、ありがとうございました。


炎症性乳癌で、妊娠中だとかなり分かりにくと他の先生が仰ってました。

あの時、正確に生検して

下さったおかげで、ここまで生きることが出来ました。



そして、ここで出会ったブロ友の皆様


ひかりこと出会って下さり、本当にありがとうございました。


みなさんと出会えたことにより、不妊治療の時も、ガンとの闘病も、前向きに立ち向かえたと思っています。


私にはなかなか言えないような事も、ここの皆さんには言えることもあったと思います。


○○さんは、こうやったみたいやし、私もそうしよー!

○○さん、こんなこと言ってたで!

○○さん、めっちゃ頑張ってるし、私も頑張る!

……


皆さんの事を本当によく話してました!


私もいつの間にか友達みたいな感覚になって、

○○さん、あれからどうなったん?


とか普通に聞いたりしてました笑


このブログを通じて、たくさんの勇気とパワーをいただきまして、本当に本当にありがとうございました。


ひかりこは、頑張り屋さんで、素直で、芯が強くて、真っ直ぐで、笑顔が素敵で、誰からも愛される人でした。


何より、自分の事より他人のことを思うことの出来る、本当に素晴らしい人でした。


私はひかりこと出会えて幸せです(*˘︶˘*).。.:*♡


一足先に旅立ったひかりこ


正直、まだ悲しすぎて、胸が張り裂けそうな想いでいっぱいです。


でも、また会う日まで

恥ずかしくない、胸を張って会えるように頑張って前を向いて歩いていこうと思います。


命懸けで産んでくれた娘と一緒に!


このブログは、いつか娘に見せようと考えていますので、そのままにしておきます。


お母さんが、生きていた証の一つとして



同じような境遇の方も見られてると思います。

どうか、引っ張られませんように!!

ガンといっても、人それぞれ、全くかわってきます!!



ここで、最後とさせていただきます。


今まで、本当にありがとうございました。



どうか、一人でも多くの方が笑顔のままでいられる薬が早く出てきますように!


どうか、一人でも同じような想いをする方が減りますように!