「やよい畑」ママ農業プロデューサー
後藤 弥生です。
以前こんな記事を書きました。
人気だったのでリブログしました。
皆さんのお近くに産地直送売り場はあると思います。
どんなイメージをお持ちですか?
どんな人が野菜を出していて
値段はどう決まっていて
いつ商品を並べていて
それ儲かるの?
あくまで、私の知っている産直売り場の場合ですが、皆さんにもっと産直売り場が身近になって欲しい‼️ので一般的な例ですが、お話したいと思います
どんな人が野菜を出していているの?
平均年齢60歳〜70代の方が活躍しています。
90歳以上であろう御老人もいらっしゃいます。
家の庭栽培の方から大きな畑をお持ちの方まで様々。定年後、野菜作りを始めた方もいます。共通して言えるのは、皆さん元気!想像以上にハツラツ私なんか先輩方に比べたらヒヨッコなんですよw
値段はどう決まっているの?
出品者自ら決めています。
辺りのスーパーの価格、他の出品者がつけた値段など相場をみながら決めています。
なのでたまに値崩れしています。
出品者同士で値下げしあい異常な安さの時も!これは買いですね
いつ商品を並べていているの?
当日の朝、商品は店頭に並びます。
来た者順に陳列できるので朝は開錠待ち出品者の行列ができます。
出品者も良い位置をゲットするのに必死なんです。
ちなみに良い位置とはもとから設置してある棚台のことを言い、その中でもお客様に目立つ位置が好場所。
それ以外は棚下のケースに並べられます。
それは儲かるの?
人それぞれです。
売れた分だけお金が入るし、出品して売れなければ廃棄しなければいけません。
年間100万は序の口。中には400万600万の売上を誇る方もいらっしゃいます。もっと凄い人もいるよ。
しかし、お店側に手数料も引かれます。15%なら¥100で売っても¥85しか手元に入りません。
1枚づつ貼るバーコードにもお金がかかります。
なので売れ残ると、野菜にかかった経費、梱包代、バーコード代がかかり赤字にとてもシビアです。
なぜ私は産直売り場を勧めるのでしょうか?
それはね、鮮度がいいからですよ。
野菜は鮮度が美味しさを決定する要になります。
(カボチャやサツマイモは別。寝かすと美味しくなる)
スーパーで売られる野菜はどこから来ましたか?
遠くの県をまたいで、遥々きています、
もしくは市場で競りにかけられ、店に運ばれるので一般的に3日は経過しています。
産直売り場は近くの農家から畑からやってきます。
朝採り野菜もよく目にしますよね。
是非、色々知ったうえで産直売り場へ行ってみるのも面白いですよ
次回は、野菜が新鮮だと美味しいはなぜ?の秘密をご紹介します。