ソフトバンクの基地局にファーウェイの機材が使われていた問題、収束はまだ先になりそうですね。
日本政府はファーウェイを名指しはしないものの、ファーウェイに対して強い警告を投げかけています。
というか、ファーウェイ製品を国の基幹システムで使う可能性は低そうですし、インフラも同様でしょう。
そして、もっと強硬な姿勢を示しているのはアメリカですね。
米中貿易摩擦が続き、冷戦状態になっていますが、アメリカは本気でファーウェイをつぶしにきているな、というかんじです。
となると、日本の国内企業(メーカー)なども無事ではすみません。
というのも、ファーウェイはスマホを始めとした電子機器の部品の多くを日本のメーカーから調達しています。
その金額は合計でなんと4,000億を超えています。
つまりファーウェイがつぶれれば、4,000億以上の外貨がなくなるわけですね。
その多くは国内の大手から調達されたものですが、孫請けで中小企業も多くかかわっているでしょう。
中には、主力製品のお得意様がひいてはファーウェイになっている、というパターンもありえますから、ただではすみませんね。
半沢直樹を思い出しましたが…
うまく立ち回り、危機を回避できることを祈っています。