医療ドラマを見ていつも思うこと。

母への告知はすべきだったのか。
担当医の先生は
医師として
真実を伝えた。

癌が骨に転移して足の骨が溶けてしまっていたため治らないと。

ステージⅣであったことははなしてないけど、
CTは
頭から全身に腫瘍が転移してた。

多発性骨転移。

あの時、泣いた母に
歩けないけど、
歩けなくてもできることを残りの時間でして行こうっていうべきだったのか。

わたしはあの頃未熟すぎて、
分からず何も言えなかった。

可能性の極めて低いことに医師は
治るなんて言えないし、
治らないなら
それなりの余生の過ごしかたがあったかもしれないのに。

今だに
告知すべきだったのかは
わかりせん。

ただ、
告知やしなかった事で
言いたかったであろう事も
したかったであろう事も覚悟できないままあの世に逝ってしまった。

ごめんね。




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