7月半ば
4年間の介護に終止符が打たれた。

義父のために夫の実家に同居して
認知症の事をあれこれ調べながら
とにかく毎日目の前の問題を解決し
とにかく義父に向き合い
一生懸命やったと思う。

振り替えると、あっという間だった。
私はどれだけ役に立てたのだろうか?
義父はどう思っていたのだろうか?

そんな事を考える。
でも、今となってはよく分からない。

「私は、よくやったんだ」
という、自己満足なのかも知れない。

最期の1週間は特に
家族が交代で施設に泊まり込み
看取りに向き合った。

私はずっと、義父の手や足に靈氣を当てて
心地いいようにと願った。
(本当は靈氣は「想い」を込めてはいけないのだが...)

介護を通して
義父は私に沢山の事を教えてくれたと思う。

感謝の言葉を沢山伝えた。
何か伝えようと言葉を発すると
感謝の言葉しか出て来なかった。

そして、今

私はこれからどうしよう?

何をしたいのかわからなくなってしまった...

義父の介護を終えたら
急に
自分がこれから何をしたいのか
わからなくなってしまった...

そして、ただ、今まで通り
パートの仕事にしている毎日。

少し、休めってことかな...