はじめからそんなもの なかったのかも知れない
楽しくて悲しくて そして優しいストーリー

幻と夢を見ていたのかも知れない
あまりにも長い間眠り過ぎてたのかも知れない

青い空に夏の匂いを感じる季節には
思い出している横顔
街の景色歪み始めて サングラス探した
全ての色失くすために


なりたかったものなら お姫様なんかじゃない
欲しがってたものなら ガラスの靴なんかじゃない

なりたかったもの それは君といる私
欲しがってたもの それは君の本当に笑った顔

今日の空に夏の匂いと風が通り抜けて
大丈夫だって頷いた
もしもふたり話してた様な運命があるなら
どこかでまた出会えるから…


大丈夫だって頷いた
私はとても強いから
僕達は心に同じ傷跡を残しながら
背を向けたまま振り返らずに
そっと強く歩きだしました

変わらないひとつのものを
見つけたと信じていた
ふたりはそれが変わっていくのを
感じて一歩離れた
やがてさらに一歩離れた
傷つかない様に

ありがとうって言いたかった
ありがとうって言えなかった
だってそれじゃまるで永遠の
サヨナラみたいで悲しすぎるから
いつかまた僕は僕に生まれ変わって
君を探す旅に出るんだろう


ある日ふとした瞬間に
自分で選んだはずの
新しくて見慣れぬ景色に
少し戸惑っていたら
まるで君のような優しい
風が吹き抜けました

愛してると言いたかった
愛してると言えなかった
だけどそれは僕の最大の
嘘であり真実だった気がする
いつかまた僕は僕に生まれ変わって
君を探す旅に出るんだろう
運命を君は信じてる?
それまでの何もかも全て
変えていってしまう様な
一瞬の出会い

目が合った瞬間に気付く
触れ合って確信に変わる
だけどそこで人は一度
足がすくむ

頬を打つ風がリアルさを伝えている
これは幻なんかじゃないんだって
そっとささやく

届かない声だと思ってた
叶わない夢だと思ってた
今 僕の目の前にいるのは
ねぇ他の誰でもなく君


この道はどこへ繋がって
どんな風に続いているのか
想像したって見当なんて
つく訳もなく

強くありたいと思う程に心は
反比例する様に弱くなっていく気がして

泣きながら君の名を叫んだ
夢なら覚めないでと願った
ah- 僕の目の前にいたのは
ねぇ他の誰でもなく君


愛してると言われた数だけ
愛される僕でいられたなら
愛してると言った数だけ
愛していたなら

届かない声だと諦めた
叶わない夢だと諦めた
ねぇ僕の目の前にいたのは
本当の君だったのに
永遠という距離の意味なんて
あの日の僕に解る訳もなくて
ただこのまま二度と明日など
来なければいいとそう思った
その手 放したくなくて

僕の人生で初めて 諦めなきゃいけないこと

君が教えてくれた その悲しみさえ
かけがえのない 僕らの証だから
忘れたくない瞬間をいくつも重ねて
僕は明日へ向かう


何ひとつ変わってない
全てが変わった今だって
話したいことだらけで
眩い光の真ん中で その瞳にも
ねぇ 同じ景色が見えてたのかな?

僕の人生で初めて 諦めてはいけないこと

君が教えてくれた その悲しみさえ
かけがえのない 僕らの証だから
忘れたくない瞬間を いくつも重ねて
僕は明日へ向かう

いつか あの日の君を追い越してしまった後も
いつだって そこにいて見守っていてね
いつも 此処にいるから

君が教えてくれた その愛しさはね
かけがえのない 僕らの証だから
忘れたくない瞬間を いくつも重ねて
僕は明日へ 君の明日へ向かう
君に会う前の自分を忘れたみたいに
君が居た頃の記憶を忘れられたなら
どんなにいいだろう

数え切れない星屑の中
どこかでそっと見守ってくれてる光を
僕らは今もここで探してる

幸せはいつだって失って初めて
幸せと気付く小さな不幸
今だってきっとまだ間に合うはずだから
願いはたったひとつ


呼吸と同じ数だけ泣いたその後に
待ち受けてたのはこの先 永遠に続く
君なしの世界

100年経っても癒えない傷と云えない言葉
それだけを道標にして
僕らは今もここで生きている

幸せはいつだって失って初めて
幸せと気付く小さな不幸
今だってきっとまだ間に合うはずだから
願いはたったひとつ

幸せはいつだって失って初めて
幸せと気付くささやかなこと
幸せはいつだって失くして初めて
幸せと気付くたいせつなこと
今だってきっとまだ間に合うはずだから
願いはたったひとつ
どこまでも追いかけるよ
それはあまりにも突然すぎたから
受けとめる事が出来なくて

嘘だよと言って いたずらな顔で
誰か笑ってよって思ったりした

ねぇ僕は何を想えばいい
ねぇ僕には一体何が出来る

きっと僕は歩く事も
笑う事も呼吸をする事も
他愛のない会話さえも
当たり前に続くと思ってたんだ

まるで何事もなかったかの様に
街は今日もまたまわり続け

ねぇ君は何を想うのだろう
ねぇ君にはどんな風に映ってる

きっと今の君はとても
そう これまでの君よりずっと
痛みだとか愛だとかの意味を知って
強く優しくなった

もう一度思いだそう
当たり前の様にいつもあると
思っているものは決して
在って当然なんかじゃないんだって

君がそれを教えてくれたんだ

奇跡を起こすんだ
例えばこのまま会わなくなっても
それも仕方のない事と言って
あなたは諦めるの?

偽りの日々を続けるのも そろそろ疲れてきたけど
それで一緒にいられるのなら 仕方ないね
普通に手を繋ぎながら 街を歩きたくて
そんなことを夢見てる それだけなのに…

例えばこのまま会わなくなっても
それも仕方のない事と言って あなたは諦めるの?


誰の為に生きているのかを もう一度考えてみた
少し道が開けてきそうな気がしたけど
優し過ぎる人だから 本当のところの
気持ち言えないのかなって思うと怖い

例えばこのまま会わなくなっても
それも仕方のない事と言って あなたは諦めるの?
例えばこのまま会わなくなったら
やがて月日が流れて全てを忘れさせてくれるの?

例えばこのまま会わなくなっても
それも仕方のない事と言って あなたは諦められるの?
今しか見てない私と違って
これから先の事考えるとあなたは不安になる?

いつの日か いつの日か きっと
一緒に居られるよね
平気な顔で嘘をついて
笑って 嫌気がさして
楽ばかりしようとしていた

ないものねだりブルース
皆 安らぎを求めている
満ち足りてるのに奪い合う
愛の影を追っている

退屈な毎日が急に輝きだした
あなたが現れた あの日から
孤独でも辛くても平気だと思えた
I'm just a prisoner of love
Just a prisoner of love


病める時も健やかなる時も
嵐の日も晴れの日も共に歩もう

I'm gonna tell you the truth
人知れず辛い道を選ぶ
私を応援してくれる
あなただけを友と呼ぶ

強がりや欲張りが無意味になりました
あなたに愛されたあの日から
自由でも余裕でも一人じゃ虚しいわ
I'm just a prisoner of love
Just a prisoner of love

Oh もう少しだよ
Don't you give up
Oh 見捨てない 絶対に

残酷な現実が二人を引き裂けば
より一層強く惹かれ合う
いくらでもいくらでも頑張れる気がした
I'm just a prisoner of love
Just a prisoner of love

ありふれた日常が急に輝きだした
心を奪われたあの日から
孤独でも辛くても平気だと思えた
I'm just a prisoner of love
Just a prisoner of love
現在のこんな未来を僕は想像してただろうか?
現在のこんな未来を君は想像してただろうか?

現在のこんな未来を僕は望んでいたのだろうか?
現在のこんな未来を君は望んでいたのだろうか?

始まりなのかって?
終焉なのかって?

諦めたのかって?
踏ん張ってんのかって?

開き直ったかって?
絶望したかって?

ただ前に進めと
あなたが言うんじゃない


現在のこんな時代を僕は受けとめられるだろうか?
現在のこんな時代を君は受けとめられるだろうか?

身を任せんのかって?
食い止めたいのかって?

見て見ぬフリかって?
見てもいないのかって?

戦ってんのかって?
白旗なのかって?

犠牲者面して
逃げてる場合じゃない


ねぇ僕等とこの世界は
減速する様子もなく

このまま加速度だけが
増し続けたら…


始まりなのかって?
終焉なのかって?

諦めたのかって?
踏ん張ってんのかって?

開き直ったかって?
絶望したかって?

ただ前に進めと
あなたが言うんじゃない


泣かないでいられるのは
強くなったから
それとも.....
大丈夫だって言い聞かせて
得意の笑顔に切り替える
投げやりだっていうんじゃなくて
開き直ったっていう感覚

震える手を隠したのは
同情が寒すぎるから

中途半端で見せかけだけの
温もりなんかじゃ暖まらない
それならいっそ見ないフリして
跡形もなく砕け散るまで


君は一体何が欲しいの
君は一体何を願うの
君は一体どこを目指すの
そしてそこへは誰と向かうの

君が君で生きられるのは
最初で最後この一度だけ
大きな地図を広げた後は
君だけの道を描けばいい