こんにちは、ヒカリです。


私が気付かない間に、

いつの間にか梅雨を通り越して

夏になってしまったのでしょうか?

そんな厳しい暑さが続く毎日、

皆さんはお変わりなくお過ごしでしょうか?



先日、私の母が3月に亡くなったと知った学生時代の友人からお花が届きました。


思いがけない事でしたので、

その友人が母を知っていたかな?そんな疑問が湧いてきて、

母と友人との接点を求めて記憶を辿ってみました。


ある夏の日に一度、私の実家に遊びに来て泊まった事があったと、

彼女に言われて思い出しました。


母は、私や弟の友人が家に来ると歓迎してもてなすのが好きな人でしたが、

「とても良くしてもらったから。」

と言われる程、彼女にだけ特別にもてなした訳ではないと思います。


学生時代の若い日々に、友達の家に遊びに行く、

そしてそのまま泊まらせてもらうなんて事は誰にでもよくある事で、

それを覚えている人の方が珍しいと思います。

実際私自身も、彼女が家に泊まった事はすっかり忘れていました。


母にとお花を送ってくれた事実も去ることながら、

遠い昔の、些細な事で母を思い出し、感謝を伝えてくれた彼女に有り難さと嬉しさで心が震える思いでした。

その心遣いが未だ母の喪失感が癒え切れていない私を優しく包んでくれる様で、

とても温かい気持ちになりました。



今、彼女は人生の大きな問題に対峙しています。

堂堂巡りの考えに気持ちが落ち込む事もあると思います。 

逃げ出したい思いに押し潰されそうになる事も。


でも私は思います。

ほんの小さな出来事にも感謝の気持ちを持てて、

それを忘れずにいられる。

そして自分が大変な時でも、

気落ちしている友達を思いやれる彼女の行く先は、

どの道を選ぼうともきっと明るいはずだと。



そんな思いと共に

いい友達に恵まれた事に

改めて感謝できた1日でした。



今日も溢れる感謝と愛を込めて。








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