家にはエアコンを入れてないので、夏は扇風機に活躍してもらっている。
窓際に扇風機を置いて窓を開け、網戸にして、外の涼しい空気を家の中に入れている。
寝る際は扇風機のタイマーを2時間にセットしてから横になるが、夜になっても気温が下がらず、寝苦しい夜になることもしばしば。
そんな時は、布団をかけずに寝るのだが、それでも、寝苦しいこともある。と言いながらいつの間にか寝ているのだが。
以前は、お腹を冷やさないようにと、お腹の部分だけに布団をかけていた。
しかし、最近になって、なんとなくお腹を出して寝ている。
つまり、布団をかけたとしても下半身だけにして、いまはTシャツ一枚で寝ているので、そのTシャツをまくり上げて、お腹を晒して寝るのだ。
昔からお腹を冷やしてはいけないと言われていたのでそうしていたのだが、なぜ、お腹を冷やしてはいけないのか、深く考えたこともなかった。
が、こうしてたんじゅん農法に関わり、微生物の働きに注目するようになってから、人間に寄生している微生物にも目がいくようになり、腸内細菌についても思いを巡らしてみると。。。
腸内細菌にかぎらず、麹菌や納豆菌だって、畑の微生物たちにだって、活動しやすい温度がある。
お腹を冷やしてはいけないと言われるのは、実は、お腹が冷えるということは、腸内細菌が働きにくくなることを意味しており、腸内細菌の活動の低下が身体に悪影響を及ぼすからだろうと考えられないだろうか。
つまり、お腹が冷える → 腸内細菌の活動が鈍る → 消化や造血が進まない → 体調不良になる、ということではないかと。
お腹を冷やしてはいけない本当の理由はこういうことではないかと。
で、本題に戻ってみると、冷えるのとは逆に熱すぎるのもよくないのではないか。そんなことを思って、寝ながらお腹に触れるとやけに暖かい、というか熱くなっているように感じた。
そこで、試しにと、お腹を出してみたのだが、気持ちいい!なんだか、粗熱が取れるような感覚で、なんとも言えず気持ちが良いのだ。
そうすると、気のせいか、寝付きが良くなったような気もする。
ただ、問題なのは朝方になって、気温が下がってきた頃、お腹を出したのが仇になってヒエてしまわないだろうかということ。
今時は、朝方でも20度を越えているので、その心配はないが。と言うか、熱帯夜になるような日は朝方の気温もそれなりに高いだろうから、たとえお腹を出していたとしても、冷えるようなことはないと思う。
と言うことで、寝苦しい夜はお腹を出して寝ている。
今のところ、それで問題ないようである。
それと、扇風機の風は部屋の空気を動かすために使い、身体に当てないようにして、必要以上に身体を冷やさないようにしている。