こちらの記事
我が家が在宅介護しないワケ①、②、③の続きです。
初めましての方はよろしければこちらも→家族紹介
短気で、自分勝手に家を出て、家族と離れて暮らしていた父。
要介護5になってからも(昔に比べると格段に大人しくなりましたが)、
家族には遠慮なしにキツイ事を言う場面があります。
そう、他人に優しく身内に厳しい、
スーパー内弁慶なのです!
そんな父ですが、
他人さんには穏やかで、気を遣うタイプなので、
父の事を知っている知人からは
「良いお父さんなのに…。」
「家でみてあげる事はできないの?」
という旨の事を言われる時もありました。
その度に、笑って適当な返事をするのですが、
内心は
自分や母が、冷たい人間だと非難されているようで苦痛でした。
今は週に1、2度会って、時々暴言を言われてもスルーできる母ですが、それが毎日の事となると、精神的な負担が大きいです。
私とて、心の中にノブ氏を降臨(★)させても限界があります。
在宅介護できない理由として、
我が家の場合
精神的な要因も多分にありました。
余談ですが、「在宅介護」にしても「施設に入居」にしても、
何かしら口出ししてくる他人や親戚っていると思います。
もちろん有難いアドバイスや意見もありますが(ここのブログでのコメントやメッセージも、すっごくありがたいですし、私の癒しでもあります!)
なんだかなぁ~と思うような事も、ごくたまーにあります。
今年の夏、札幌住宅街に熊が出没し、駆除したニュースがありました。
これにクレームが多数寄せられたそうですが、ほとんどが道外からの意見だったそうです。
確かに熊は可哀想ですが、自分の家の庭に出没してたら、同じように言えたかな?
人って結局、自分と関係のない事には好きに言えるのだと思いました。
以上余談でした。
続きます。