こんにちは。タロット占い師のなかにしゆいです。


わたしが小学校4年生(当時確か9才)の頃、好きだった本があります。


それは、五木寛之さんの『生きるヒント』


生きるヒント―自分の人生を愛するための12章 (角川文庫)/角川書店

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もう20年以上も前のことなので、どんな内容だったのかは覚えていません。


わたしは子供の頃から読書が大好きだったので、いつも図書館に入り浸っていました。


自分がなぜこの本を読もうと思ったのかも覚えていないし、9才の子供がどこまで内容を理解していたのかも謎です。


ただ覚えているのは、当時のわたしはものすごく自分の境遇を悲観していたということ。


図書館に入り浸っていたのも、家に帰りたくなかったからです。


わたしはこの本を読んで、五木寛之さんのことが大好きになりました。


「この人が好きだ」


本の内容は覚えていないけれど、その感情だけは強く記憶に残っています。


今日久しぶりにこの本のことを思い出したので、今度図書館で借りてみようと思います。


大人になった今、わたしは一体どんな風に感じるのか。とても興味があります。


さて。


31歳になった今のわたしは、タロットに「生きるヒント」をもらっています。


タロットカード1枚1枚に込められた世界観はとても奥行きがあるので、全部を説明するのは時間がかかります。


けれど、カードが伝えたいメッセージというのは、実はとてもシンプルだったりします。


「シンプル化する」ってとても難しいです。


けれど、とても大切なことだと思っています。


わたしは頭でめちゃくちゃ考えるタイプだったので、思考の迷路に陥ることがよくありました。


物事を複雑に考えてしまう癖があったからです。


タロットを使うようになってから、わたしの思考は以前と比べて大分シンプルになりました。


特に前半(1番~9番)のカードはメッセージがはっきりしているので、アドバイスで出てきた場合などはとてもわかりやすいです。


【魔術師】
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『とりあえず始めたらいいねん』



【女教皇】
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『とりあえず直感に従ったらいいねん』



【女帝】
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『とりあえず寛いでたらいいねん』



【皇帝】
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『とりあえず主導権握ったらいいねん』



【教皇】
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『とりあえず信じたらいいねん』



【恋人】
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『とりあえず迷ってればいいねん』



【戦車】
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『とりあえず挑戦したらいいねん』



【正義】
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『とりあえず秤にかけたらいいねん』



【隠者】
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『とりあえず考えてればいいねん』


こんな感じです。(関西弁ですみません)


シンプルでしょ(笑)


後半(11番~19番)のカードは「思い通りにならない世界」なので、メッセージとしては一貫して「我を放棄する」って感じでしょうか。


ただ、個人的に11番の【力】に関しては例外かなと思っています。主体性がギリギリ残されている状態なので。


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来月開催するタロット講座では、タロットを覚える為の方法をシンプルにわかりやすくお伝えしたいと思っています。


まずは大アルカナ22枚で占えるようになること。


この方法を覚えれば、物事をシンプルに考えられるようになります。


心の整理整頓ができます。


タロットを日常に活用していただけるようになります。


タロットに興味のある方は、まずは体験会に来てくださるのがいいかもしれません。


自分で言うのもなんですが、とっても楽しいですよ♪


今日も最後までお読みいただきありがとうございます♪


Have a nice day!
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『あなたがシンプルに説明できないのは、あなたが十分に理解していないからだ』
by アルベルト・アインシュタイン