こんにちは。なかにしゆいです。
では【男と女の愚痴】Part2です。
女性の愚痴は【月】と【隠者】でした。
男性の愚痴は【正義】と【力】でした。
それぞれの愚痴の性質を的確にあらわしているなぁと思いました。
そういえば、わたしの場合はどうだろうと1枚引きでタロットに聞いてみました。
『わたしにとって愚痴とは?』
↓
↓
↓
【13.名前無し(死)】
(笑)
不毛ですって。
的確すぎて笑ってしまいました。
わたしは愚痴を言うことに対して『何も生まれない』と思っていると。
その通り~!!(拍手)
はい。
それでは本題です。
『女が愚痴を言う時、男に求めているものとは?』
↓
↓
↓
『15・悪魔』
『9・隠者』
『!!』
出典:www.gatag.net
【女帝】あたりが出るかな~と思っていたら。
なんと【悪魔】が出ましたよー。
そしてまたしても【隠者】が出ましたよー。
【悪魔】と【隠者】を組み合わせて出てくるキーワードと言えば…
【疑心暗鬼】って感じですね。
諸説ありますが、マルセイユタロットの【隠者】はディオゲネスと言われています。
出典:en.m.wikipedeia.org "Diogenes of Sinope"
ディオゲネスは古代ギリシアの哲学者でソクラテスの孫弟子に当たります。
彼の性格をひと言で言うと、何でも疑ってかかるひねくれ者。
ああ言えばこう言う、みたいな。
それは自分にとっての真理を探し求めているからですが、
【隠者】の個性が過剰に出てしまうと【孤独感】を感じたり、
【疑心暗鬼】になったりします。
例:「誰もわたしを理解してくれない」
何でもかんでも疑っていると、あらぬ妄想にとらわれたりしますよね。
「彼氏が最近冷たくなったのはもうわたしのことを好きじゃなくなったからかも…」
「夫が仕事ばかりで家事を全然手伝ってくれない!わたしばっかり辛い思いをしている…」
「職場の○○さんに嫌味を言われた!絶対わたしのことを陰で馬鹿にしてる…」
などなど。
【隠者】が持つランプの光は自分だけが見える光ですからね。
頭の中が疑心でいっぱになると、自分の周りにある大切なものが目に入らなくなります。
疑心は【執着】から生まれます。
はい、ここできました。
【執着】と言えば【悪魔】です。
では次に【悪魔】について考察してみましょう。
この質問のメインカードは【悪魔】です。
上半身が女性で下半身が男性の両性具有者と、尻尾の生えた2人の人間が鎖でつながれている絵が描かれています。
全員が普通ではない異常な姿をしています。
何がなんだかわからない、非常識な気持ち悪さをあらわしています。
でも【悪魔】のカードは不吉なカードではありません。
このカードが出たら、心が囚われている状態というだけです。
2人の人間が台座に紐か鎖でつながれていますから、【支配】されている状態とも言えますね。
心が何かひとつのことに支配されてしまうと、それは執着になります。
頭ではいけないとわかっていても、心が言うことを聞かないときってありますよね。
【恋人】のカードの世界観にも通じますが、それだけ人間の心は迷いやすいのです。
では女性が男性に求めるものが【悪魔】とは、一体どういうことでしょうか。
一般的に、女性の愚痴は共感を求めているのであって、アドバイスが欲しいわけではないと解釈されています。
もしアドバイスが欲しいなら、【教皇】のカードが出てくるでしょう。
【5.教皇】
【教皇】はキリスト教の最高位聖職者。神の教えを説く人です。
「善き教えに従い神の世界(理想)を目指しましょう」と言っています。
ここで気付いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そう。【教皇】のカードの構図は【悪魔】のカードと対になっています。
この2枚は【善と悪】を対比させたカードなのです。
【教皇】が【常識】なら
【悪魔】は【非常識】を
【教皇】が【正当】なら
【悪魔】は【不当】をあらわします。
つまり、こういう風に考えられるかもしれません。
『正論なんて求めてないのよ!』
出典:www.gatag.net
正しいことが、誰にとっても正しいわけではないですものね。
でもそれだけだとなんだかしっくりこないんですよね~。
なぜ【悪魔】なのか。
やっぱり根底に悪魔的な動機が潜んでいるからだと思うのです。
たとえば【支配欲】だったり【独占欲】だったり【依存心】だったり。
これらの感情は【不安(心配や恐れ)】から生まれるものです。
前回『女の愚痴とは?』で【月】のカードが出ましたよね。
【月】の世界は暗闇です。
境界線がなく、天と地の区別がつかない。
正に【混沌】の世界。
想像してみてください。
あなたは目隠しをされています。
自分が今どこに立っているのかわかりません。
手探りで前に進むしかない状態です。
怖いですよね。不安ですよね。
そんなとき、誰かに手を差しのべて欲しいと思いませんか?
もし目の前に自分を助けてくれそうな人があらわれたら、その人にすがりつきたいと思いませんか?
その手にしがみつきたいと思いませんか?
その状態が【悪魔】です。
そう解釈すると、女性が男性に愚痴をこぼすときは、
不安な気持ちを何とかするために「彼にすがりたい」「精神的につながりたい」
そういった欲求が根底にあるのかもしれませんね。
もちろん女性が愚痴を言う心境にはさまざまな理由があり、求めていることは人それぞれだと思います。
ただ、わたしのタロットが出した答えは
疑心暗鬼になった【隠者】が暗闇の中で
「誰でもいい」「何でもいい」
とすがりついたのが【悪魔】だった。
…というだけの話。
長くなったので男性編は次回に繰り越します!
ここでも男性と女性の違いがはっきり出ましたよ~。
お楽しみに!
今日も最後までお読みいただきありがとうございます♪
Have a nice day!
出典:ustat.amebame.com
では【男と女の愚痴】Part2です。
女性の愚痴は【月】と【隠者】でした。
男性の愚痴は【正義】と【力】でした。
それぞれの愚痴の性質を的確にあらわしているなぁと思いました。
そういえば、わたしの場合はどうだろうと1枚引きでタロットに聞いてみました。
『わたしにとって愚痴とは?』
↓
↓
↓
【13.名前無し(死)】
(笑)
不毛ですって。
的確すぎて笑ってしまいました。
わたしは愚痴を言うことに対して『何も生まれない』と思っていると。
その通り~!!(拍手)
はい。
それでは本題です。
『女が愚痴を言う時、男に求めているものとは?』
↓
↓
↓
『15・悪魔』
『9・隠者』
『!!』
出典:www.gatag.net
【女帝】あたりが出るかな~と思っていたら。
なんと【悪魔】が出ましたよー。
そしてまたしても【隠者】が出ましたよー。
【悪魔】と【隠者】を組み合わせて出てくるキーワードと言えば…
【疑心暗鬼】って感じですね。
諸説ありますが、マルセイユタロットの【隠者】はディオゲネスと言われています。
出典:en.m.wikipedeia.org "Diogenes of Sinope"
ディオゲネスは古代ギリシアの哲学者でソクラテスの孫弟子に当たります。
彼の性格をひと言で言うと、何でも疑ってかかるひねくれ者。
ああ言えばこう言う、みたいな。
それは自分にとっての真理を探し求めているからですが、
【隠者】の個性が過剰に出てしまうと【孤独感】を感じたり、
【疑心暗鬼】になったりします。
例:「誰もわたしを理解してくれない」
何でもかんでも疑っていると、あらぬ妄想にとらわれたりしますよね。
「彼氏が最近冷たくなったのはもうわたしのことを好きじゃなくなったからかも…」
「夫が仕事ばかりで家事を全然手伝ってくれない!わたしばっかり辛い思いをしている…」
「職場の○○さんに嫌味を言われた!絶対わたしのことを陰で馬鹿にしてる…」
などなど。
【隠者】が持つランプの光は自分だけが見える光ですからね。
頭の中が疑心でいっぱになると、自分の周りにある大切なものが目に入らなくなります。
疑心は【執着】から生まれます。
はい、ここできました。
【執着】と言えば【悪魔】です。
では次に【悪魔】について考察してみましょう。
この質問のメインカードは【悪魔】です。
【隠者】は補助カード。
※補助カード…2枚目に出したカード
じっくり見てください。
※補助カード…2枚目に出したカード
じっくり見てください。
上半身が女性で下半身が男性の両性具有者と、尻尾の生えた2人の人間が鎖でつながれている絵が描かれています。
全員が普通ではない異常な姿をしています。
何がなんだかわからない、非常識な気持ち悪さをあらわしています。
でも【悪魔】のカードは不吉なカードではありません。
このカードが出たら、心が囚われている状態というだけです。
2人の人間が台座に紐か鎖でつながれていますから、【支配】されている状態とも言えますね。
心が何かひとつのことに支配されてしまうと、それは執着になります。
頭ではいけないとわかっていても、心が言うことを聞かないときってありますよね。
【恋人】のカードの世界観にも通じますが、それだけ人間の心は迷いやすいのです。
では女性が男性に求めるものが【悪魔】とは、一体どういうことでしょうか。
一般的に、女性の愚痴は共感を求めているのであって、アドバイスが欲しいわけではないと解釈されています。
もしアドバイスが欲しいなら、【教皇】のカードが出てくるでしょう。
【5.教皇】
【教皇】はキリスト教の最高位聖職者。神の教えを説く人です。
「善き教えに従い神の世界(理想)を目指しましょう」と言っています。
ここで気付いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そう。【教皇】のカードの構図は【悪魔】のカードと対になっています。
この2枚は【善と悪】を対比させたカードなのです。
【教皇】が【常識】なら
【悪魔】は【非常識】を
【教皇】が【正当】なら
【悪魔】は【不当】をあらわします。
つまり、こういう風に考えられるかもしれません。
『正論なんて求めてないのよ!』
出典:www.gatag.net
正しいことが、誰にとっても正しいわけではないですものね。
でもそれだけだとなんだかしっくりこないんですよね~。
なぜ【悪魔】なのか。
やっぱり根底に悪魔的な動機が潜んでいるからだと思うのです。
たとえば【支配欲】だったり【独占欲】だったり【依存心】だったり。
これらの感情は【不安(心配や恐れ)】から生まれるものです。
前回『女の愚痴とは?』で【月】のカードが出ましたよね。
【月】の世界は暗闇です。
境界線がなく、天と地の区別がつかない。
正に【混沌】の世界。
想像してみてください。
あなたは目隠しをされています。
自分が今どこに立っているのかわかりません。
手探りで前に進むしかない状態です。
怖いですよね。不安ですよね。
そんなとき、誰かに手を差しのべて欲しいと思いませんか?
もし目の前に自分を助けてくれそうな人があらわれたら、その人にすがりつきたいと思いませんか?
その手にしがみつきたいと思いませんか?
その状態が【悪魔】です。
そう解釈すると、女性が男性に愚痴をこぼすときは、
不安な気持ちを何とかするために「彼にすがりたい」「精神的につながりたい」
そういった欲求が根底にあるのかもしれませんね。
もちろん女性が愚痴を言う心境にはさまざまな理由があり、求めていることは人それぞれだと思います。
ただ、わたしのタロットが出した答えは
疑心暗鬼になった【隠者】が暗闇の中で
「誰でもいい」「何でもいい」
とすがりついたのが【悪魔】だった。
…というだけの話。
長くなったので男性編は次回に繰り越します!
ここでも男性と女性の違いがはっきり出ましたよ~。
お楽しみに!
今日も最後までお読みいただきありがとうございます♪
Have a nice day!
出典:ustat.amebame.com