ヒーラーの知花(ともか)です。
新しい家へ引っ越しして、サロン開業準備を着々と進めていきました。
旦那は家に帰って来ない日も多かったですが、当時保育園の年長だった息子には
「パパは仕事が忙しくて、遠くに行くこともあるんだよ」
などと、フォローをしていました。
パパのことを悪く言うことは口が裂けても言えませんでした。
なぜなら父親と息子の関係は良くて、息子はパパが大好きだったからです。
なので、パパが外へ出て行く時は
「どこいくの?」
と泣きながら外まで追いかけて行った日もあり、私も息子も、おそらく彼の心もみんな苦しんでいました。
私は、心のどこかで「息子がいるし、また家族3人で仲良く暮らせるのではないか」という期待もありました。
でも、運命には逆らえず、彼は彼女から離れることはできませんでした。
知り合いの紹介の弁護士さんに相談すると、離婚をするなら「公正証書」を作る事を進めてくれました。
養育費や慰謝料などの取り決めをきちんとした方が良いという事でした。
しかし、何度か話しているうちに
「このまま引き下がるのも、なんか悔しいです・・」
こらえていた悔しさや悲しみが出て来たり、両親や子供の顔も浮かび、離婚をしないで彼を引き止める事もできないかと聞いている自分もいました。
最後のあがきでした。
普段冷静な弁護士さんが、珍しく情熱的に私に言いました。
弁護士:「僕は、そうやって離婚もせずに中途半端に繋がっていて、憎しみあい、傷つけあって苦しんでいる夫婦を沢山みてきました。
本当に彼を愛していますか? 一緒にいて幸せですか?」
「幸せに生きると決めたのなら、自分に正直に生きた方がよいです。あなたにとって優先順位はなんですか? 全てを手に入れるのは難しい事もあります。優先順位をきちんと考えてみて、答えを出してください。新しい環境になって、幸せに生きている人は沢山います」
とう言葉をいただきました。
多くの離婚問題をみてきた弁護士さんの言う言葉は、重く心に響きました。
離婚したくない理由は、子供の為もありましたが、彼と彼女が結婚して幸せで自由になるのが悔しい、2度目の離婚で親に合わせる顔がない、経済的に苦労するのではないか、世間体的に恥ずかしい・・・などの理由がありました。(随分と未熟者です;)
優先順位と考えた時に、彼の順位が高くない事に気が付きました。
ただの依存や執着でした。
私の中で優先順位が高いのは「子供と仕事」がトップ2でした
大好きな子供を育てながら、目標だったサロンを開業出来るだけでも幸せな事だと気が付きました。
そして、仕事にもっと集中したいので、彼と別れたらストレスは減るので、すっきりとした気持ちで仕事が出来るのではないか?と前向きな気持ちになってきました。
あれもこれもではなく、自分の優先順位を確実に大切にする
みんなそうやって優先順位で生きているんだと思うと、心が落ち着いてきて、離婚を決断するに至りました。
そして、彼にもきちんと離婚話をしました。
私:「もうこんな生活終わりにして、お互い好きな道で幸せに生きよう」
と話しました。
すっきりとした顔で言ったので驚いていましたが、彼も息子の事、彼女と私の間で苦しんできたのだと思います。
そんな環境から解放されるので少しほっとしたような顔で、
彼:「色々と迷惑かけてごめん。公正証書も書いて、2人のフォローはこれからもするし、出来る事はする」
と言ってくれました。
良い形で別れることができて、これで良かったのだと思いました。
そして、彼女とも電話で連絡を取りました。
渡す:「離婚を決めたので、彼をどうぞよろしくお願いします」
という話をしました。
彼女:「まだ彼の事を信じているわけではないし、離婚しても私達もどうなるか分からない。」
という意外と不安そうな感じでした。
私:「そこは2人の問題なので、頑張ってください」
という話をして、彼女とも和解をして終わりました。
1年半という戦い、長い問題がやっと解決しました。
肩の荷が降りて、すごくほっとしたのを覚えています。
両親にも離婚については話して理解してもらいました。
ただ、サロン開業に対しては、反対でした。
親:「東京に帰ってきて正社員の道でも探したら?」
などとずっと言い続けていました。
私:「大丈夫だから、心配しないでほしい、福岡で場所も見つけたし、ここの土地も気に入っているから」
親に納得は最後までしてもらえなかったけど、気持ちがブレる事はなかったです。
シンブルマザーとして生きていく覚悟と責任を持ちながら、
自分の真の幸せに向かって
心機一転、新たな旅立ちでした
