ばあばの遺言 -2ページ目

ばあばの遺言

心から誇れる日本を孫子の代に残す為に、世界の動きから学ぶサイトを運営しています。
都市伝説を、証拠も無しに拡散するサイトではありません。

産経新聞 2022/2/20 05:00

 

中国で服役中の70代の日本人男性が今月、北京市内の病院で病死していたことが分かった。

男性は2015年に北京で拘束され、スパイ罪で懲役12年の実刑判決を受けた。どのような行為が罪に問われたのか。肝心の点が明らかにされないまま、中国で他界したことになる。

罪状を公にしないまま人身の自由を奪ったうえに死に至らしめたことは、司法に名を借りた重大な人権侵害である。断じて許すことはできない。

 

男性はかつて航空会社に勤務し、その後コンサルタントとして日中間を往来していたという。拘束の経緯も理由も不明である。

 

密室の裁判で弁護が許されたかどうかも分からない。民主主義国の司法手続きではあり得ない。男性がなぜスパイ罪に問われ、服役したのか。中国当局は直ちに明らかにすべきであり、日本政府は強く開示を迫るべきだ。

 

上海では昨年12月、50代の別の日本人男性が中国当局に拘束されていたことも明らかになった。スパイ行為に関与した疑いがかけられているという。

 

習近平政権が14年に反スパイ法を施行後、中国では日本人を含む外国人を拘束するケースが相次いでおり、日本人の拘束はこれで16人となる。うち9人が懲役3~15年の実刑判決を受けたが、いずれも何が違法行為に問われたのか、詳細は明らかになっていない。

 

中国企業「華為技術」の孟晩舟副会長が18年にカナダ当局に逮捕された際、中国外務省は「理由を示さないままの身柄拘束は人権侵害だ」とカナダ当局を批判した。二枚舌とはこのことだろう。中国は日本人の拘束や判決理由の詳細を明らかにすべきである。

 

日本政府が亡くなった男性の救済をどこまで本気で試みたかという点にも疑問が残る。邦人保護に当たる在外公館は中国側に事実関係を厳しくただしたのか。

 

松野博一官房長官は17日、亡くなった男性について「人道上の観点から早期帰国を認めるよう働きかけてきた。誠に遺憾であり、抗議した」と述べた。50代男性についても上海の日本総領事館が早期解放を求めているという。

 

政府の沈黙は国民の理解を遠ざける。70代男性はなぜ亡くなったのか。上海での男性の拘束理由は何か。政府は強く中国側に迫り、交渉の経緯を公にすべきだ。<引用ここまで>

 

 

 
松野:「早期帰国を認めるよう中国側に強く働きかけてきた」
どうやって? どのように?
 
松野:「同邦人が死亡に至ったことは誠に遺憾であり」
松野(官房長官当時)さんも辛かったろうに。こんな人間味も何もないコメントをさせられて。
あれから2年経って、何も変わっていない。
岸田政権には、邦人を救おうという気持ちは欠片も無いのだろう。
 

 

 

 

 

 

 

 

現安芸高田市市長の石丸伸二さんが、今般の東京都知事選出馬を表明したのはご存知の通り。

 

 

 

「人生くらいならかけてやる。

 

  <中略>

 

 私の四つ目の挑戦になります。

 

 東京を動かして、日本を動かしてみます。

 

 東京を変えて、日本を変えたいと思います。」

 

 

ここまで聴いて、ウルッときました。

 

人生をかけて、日本の為に働こうという若い人が出てきてくれた。

 

      

 

 

 

日本はもうボロボロです。満身創痍です。

 

ばあばが海外を飛び回っていた頃は、日本円でも買い物ができました。日本経済と日本人が信用されていたからです。

 

でも今は、誰も日本円を喜んではくれません。

 

レートも、とてつもなく悪い。

 

 

あるカジノでチマチマと小銭を掛けてスロットで遊んでいた日本人に、10万円のチップをポンとくれた外国人が居たそうです。「日本は貧乏なんだろ?それで遊びな」と言いながら。

 

日本は、本当に貧乏な国になりました。

 

それなのに首相は、米国大統領の言われるままに、国民の血税を海外でばらまき放題です。まるで、自分のお金でもあるかのように。

 

 

ハワイに、女性だけで行くことができなくなりました。

 

売春婦と間違われて、強制送還されるからです。

 

先日、韓国でも日本人売春婦が逮捕されました。

 

日本では仕事にならないから、外国に行くのだそうです。

 

そんな日本になってしまいました。

 

 

 

政府は、外国人を沢山受け入れて雇用に繋げようとしています。

 

残念ながら、政治家のおつむは機能不全を起こしています。

 

「金持ち日本」だったから、彼らは借金をしてでも日本に来ていたのです。

 

           <各国の平均月収>

 

こんな国にしておいて、それでも働きに来てくれると思っている政治家は、現実を見る目を持っていない。この政治家を変えていかなければならない。

 

 

 

しかし、先日の東京15区の補選の投票率(40.7%)の何と低かったことか。

 

6割の人たちが、この国を創る上での権利を行使しない。

 

投票所に足を運ぶ多くの世代が60代、70代です。

 

「演説を聞いたか」尋ねると「聞いていない」。

 

「各党の政策を知っているか」と尋ねると「知らない」。

 

「何故その候補に入れたのか」と聞くと「良い人そうだったから」。

 

呆れて、ものが言えませんでした。

 

 

 

投票に行かなかった若者世代は、自分の未来を案じないのでしょうか。

 

自分たちの未来の生活に、直接関わることなのに。

 

今若者が立ち上がらなければ、日本は完全な機能不全に陥ってしまう。

 

 

暗澹たる思いに駆られていたところに、石丸さんのこの言葉。

 

本当に嬉しくて、ウルっと来ました。

 

 

敵が市政の比ではないことは百も承知、でしょう。

 

この国の為に働こうとすると、それだけで「若造が!」と言って叩かれるのですから。

 

それでも「闘う」と言ってくれる、彼の覚悟に涙が出ます。

 

認知症になり掛けている年寄りなどに、国を任せてはいけません。

 

若い人たちの未来を創るための政治なのですから、もっともっと若者が活躍して、既得権益と汚職にまみれた老害政治家たちをどんどん選挙で切り捨てて、機能不全になった日本を変えていかなければいけません。

 

その為にこそ、若い人たちが立ち上がる日本であって欲しいと思います。

 

「こんな国にするために、命を掛けたわけじゃない!」という、英霊の方々の声が聞こえてきそうです。起動修正ができなかったことを、国民のひとりとして、本当に申し訳なく思っています。

 

 

「誰がやっても変わらない」と初めから諦めて選挙に行かない若者たち。「だったら、あなたがやればいい」と言っても、手を上げる若者が居なくなってしまいました。

 

そんな今、地盤も看板も持っていない石丸伸二さんが、日本の中心、東京から変えていこうと、ひとりで立ち上がりました。

 

正直、彼の政治信条はいまひとつはっきりしません。

「東京の一極集中を変えて、地方を活性化する」と言います。

それは東京の為の政策ではないように思います。そのような政策に、都民が一票を投じるでしょうか。

 

尊敬する人が、上野千鶴子氏だというのも気になります。

 

でも、看板も地盤も無い彼がひとり立ち上がったことにはエールを送りたいと思います。そして若者たちを、政治にひっっぱり出してほしいと思っています。

 

知事としての仕事を何もせず、ただパフォーマンスだけで都政を引っ掻き回しただけの現知事に、これ以上任せるわけにはいかないことは、火を見るより明らかです。

 

政治離れする若者たちの多さが、とても気がかりです。政治が、若者たちにとって魅力的な物にするには、どうしたらいいのでしょうか。