ヘルニアの悪化や就活の事など日常が忙しくて
またまた間が空いてしまいましたが
この事はきちんとまとめておきたいので
続きを書きます
 
あともう少しだしね
 
辛かった事のまとめ記録④はこちら
 
 
 
はらわたが煮えくり返るような思いで
でもなんとか連休中だけは忘れようと
そんな思いで過ごしたGW
 
10日間という長い連休が明けて
いつ連絡が来るんだろうと待って待って待って
 
運動会が過ぎ
もうすぐ修学旅行というときに
ようやく連絡が来ました
 
その間のちび子の様子は
だいぶ元気も出てきて
クラスの他の子供たちと遊ぶようになっていたけど
チック症(音声チック)がかなり強く出ていました
 
そしてようやく
 
まずは親同士だけで面談することに
 
それはこちらが面談を申し出てから1か月が経った5月28日
 
ようやくの面談でした
 
面談ではこちらが用意した文書を読み上げ相手側にそれを渡し
お互いに何かありますか?
という内容
 
私から読み上げた文書の内容は
 
いじめの内容、無視、仲間外れ、悪口を言う、秘密をばらした
それらをグループの友達を巻き込んでやっていたことを改めて伝え
4月のちび子の学校や家での様子を伝えました
 
そしてその卑劣さが許せない
どうしてうちの子がこんな死にたいと思うほどひどい目に遭わなくてはならなかったのか
ちび子が嫌いだからという理由だけで本当にここまでになったのか
という思いを伝え
 

「家庭内でのストレスやちび子ちゃんの優しさに付け込んだのかもしれない」

また「家庭では下の子に手がかかって毎日子供(Yちゃん)と話をしていない」

そしてあなた(Yちゃんのお母さん)が友達の名前を聞いても同じクラスなのか誰なのかほとんどわかってない

などという点から家庭内にも問題があってそれがちび子をいじめるきっかけにも繋がっていたんだとしたら

ちび子はあなた方家族の犠牲になったとしか言えずどう許していいのかも分からない

訴えてやりたいとすら思う

 

あなたはクラスメートって何ですか?なんておかしなことを私に聞いてきたり

先生にこれからどうしたらいいのかという趣旨の事を話しているようですが

 

まずYちゃんにできることは

やった事のすべてを思い返し、その時の気持ちはどうだったかを振り返る

自分がやった事を逆に自分がされたらどんな気持ちになるか想像しまくる

これを繰り返し想像すれば自分のした事がどれだけの事だったのか認識できるはずだし

心からちび子に謝れるんじゃないかと思います

 

親御さんの方では両親がしっかりこの事を受けとめ話し合い

子供と向き合う事が大切なのではないか

忙しいから、下の子に手がかかるから

そんな事理由になりません

忙しいのはみんな同じ

親になった以上そんなの言い訳にしか過ぎない

時間がなくても

ないなりになんとかやってくのが親です

 

というA4用紙2枚にわたり綴った思いを淡々語りました

 

Yちゃんのお母さんは何も言い返す言葉もないといったように見受けられました

 

ひたすら私たちに

「申し訳ありませんでした」

と頭をさげてました

 

最後に教頭先生が

 

いじめというのは安易に見れるものではなく

本当に命に係わる重大な問題です

ちび子さんはそんな辛い中でも毎日学校へ来てくれる

とても頑張っています

いじめというのは何かトラブルがきっかけともなりますが

いじめる側が一番悪いです

これからですが

まずはちび子さんの心のケアが一番

そしてYさんのケアということになっていきます

 

二人は同じクラスでもあるし

お互いに気持ちよく

そしてちび子さんが学校は楽しいと言える

そんな環境を整えていけたらと思っています

 

とお話しされてました

 

教頭先生の「命に係わる問題」という言葉に

私達は胸をなでおろすような思いでいました

 

被害者側に寄り添ってくれた感じを受けられた

そんな気持ちになりました

 

 

この面談後

 

教頭先生から

もっと早め早めの対応ができていたら

ちび子さんもお母さんもこんなに苦しまずに済んだのに

本当に申し訳ありませんでした

 

と謝ってこられました

 

その言葉は私たちにとってとても救いになりました

 

そして数日後の5月31日

 

両親とYちゃんが3人揃って

うちへ謝罪に来られました

 

 

 

 

⑥へ続く