ちょっと前のことになるんだけど
5/18に放送されたアンビリバボー
すごく心に響いたことをやってたから残しておきたいと思い書きます

従業員の70%以上が知的障害者で構成されている企業のことをやっていました
障害者を就労体験から雇い入れをした時
当時の社長さんは当初障害者を働かせることに罪悪感を感じ
障害を持ちながら働くことに大変な思いしてるのではないか、本当に幸せなのだろうか
施設で大事に守られて生活を送る方が幸せなんじゃないか
と思ったそうです
そんなある時
知り合いの住職さんにそんな思いを話したら
こう言われたそうです
人間の究極の幸せは、1つは愛されること、2つ目はほめられること、3つ目は人の役に立つこと、4つ目は人に必要とされることの4つです
障害者の方々が施設で保護されるのではなく
企業で働きたいと願うのは
社会で必要とされて
本当の幸せを求める人間の証なのです
この言葉をきっかけに毎年障害者を雇い入れるようになり
それぞれの能力に合わせ作業ができるように工夫改善をしているそうです
重度知的障害者で行動障害のあった方は
仕事をするようになって
5年で行動障害を克服されたそうです
克服するには周りの従業員の気長な見守りもあったそうですが
その方は今では勤続37年
他の作業補助などもできるようになっているそうです
ほめられること
それが自信になり次へと繋がる
人の役に立つこと
それは社会で役に立つこと
自分が世の中で必要とされている
それが愛であること
再現VTRの中で
健常者には働くことが当たり前すぎて
それが幸せである事に気づけないが
障害者は働けることに喜びを感じている
とありました
本当にそうだと思う
私も病気になって働くことの難しさに直面してみて
初めて働けることのありがたさを痛感したし
小さな事でも社会でまた役立ちたいという思いが強くなったし
それは今もそう思う
この番組で紹介されたような企業が増えたらきっと日本はもっと発展するのかもしれないよね
障害があるから
病気があるから
頭ごなしに雇うのは無理 要らない
のではなく
できる能力を見て伸ばしていくのも企業の役目なのではないか
と思います
障害があるからこそ
病気があるからこそ
社会の役に立ちたい一心で一生懸命に
与えられた仕事に取り組むと思います
私は今はちび子に必要とされて今はこうして家にいるけど
けど近くまた働きたいと強く思ってます

そしてこのことから思い出したのは
ちび子が去年向かいの子に言われた言葉
ちび子ちゃんは仕方のなく遊ぶ人で仕方のない人
↑私のいる目の前でも一度言ったから確実です
これはその子の友達の前でも言われた言葉でもある
お母さんに言われて仕方なく連れてきただけだから
人格否定にさえ聞こえるこの言葉に
ちび子はどれだけショックを受け自信を失くしただろうと、、、
言葉にはならない苦しみと悲しみが今も残ります
それを払拭すべく
人から必要とされていることを感じられるようになるように
褒められることに素直に喜びを感じられるようになるように
担任の先生と共に頑張ってます
子供の世界だからこそなお
この4つの人間の究極の幸せを得ることが大事であるとも感じます
心が元気になり出しているちび子は
少しずつ体の方にも反応が出ていると感じてます
