昨日のブログで眼球振盪(しんとう)があるという事を書きましたが
一体この病気って何?
って思われた方もあると思います
通称、眼振と呼ばれてますが
眼科医なら誰でも知ってる病気ですが一般的に超マイナーな病気だと思います
私は先天性眼振なのでSLE同様(ひょっととしたらそれ以上) 宝くじを当てる並みの確率で当たったかも

どうせ当たるなら宝くじ
が良かったんだけどな~
ギブ
ミー
マネー
な~んてね
眼振については正直「私の場合」でしか分かっておらず
(物心ついた時からあり、母から説明を受けたことだけを受け取ってきたのできちんと調べたことがない)
ちょっと調べてみました
眼振症状としては簡単に言うと
眼は通常バランスをとって眼球が動いているけど、このバランスが崩れて医師に関係なく振動してしまうということです
振動の仕方には主に二通りあるようです
左右に規則正しく振動する「振り子眼振」 ←きっと私これだわ
一方方向に急に振動する「衝動性眼振」
根本的な原因は免疫疾患と同じく分かっていませんが
原因は大きく二つに分かれているようです
眼、脳、神経系統の病気が原因となり発症するるもの
目の異常から起こったり、耳の前庭器官の異常で起こったり、脳の中枢の障害から起こることもあるとのこと
先天性眼振 ←私が該当するタイプ
一般的に動揺視(物が揺れて見えること)がない
弱視や斜視を伴うのが一般であるが、その程度は人それぞれ違う
斜め方向に眼振が緩和される静止位があることが多い
眼振少なくなる角度で見ると、よく視力が得られるためその方向に頭を傾けて物を見ることがある
治療
原疾患の存在が明確である場合にはその治療をするとのこと
先天性の場合は可能な場合は手術できるみたいなことが書いてあったけど
私の場合は治療法がないので共存してます
私の場合は左目に強く出ているんですが、見た目には眼球の揺れもわからないし両眼で見ている時は揺れを感じることはないです
視力検査で右目を隠した時、微動に揺れているのを感じ見にくく矯正しても0.3くらいにしかならず、しかも普段右目だけでしか見てないらしい(本人自覚なし) ←右目は大事にしなさいと眼科の先生からいつも言われている
顔が微妙に違う方向向いてるってのはあるな~
←証明写真撮る時一番それがよく分かる
弱視により視野も普通の人より少々狭く、落としたものとかを見つけるのが苦手だったり
みんなが「あそこだよ」って指さした方向をちゃんと見れなくて「違うよ」とか「どこ見てんの?」なんてこともあったり
パソコンではポインタの位置をすぐ見失ってどこにいるかを探しちゃったりなんてこともあるのが自分でも嫌になることもあるけど
「仕方ないか」って開き直ったりもしてま~す
斜視の手術は実は3回していて最初の2回は確か2歳と4歳の時だったと聞いてます
4歳くらいの時のは手術室に連れていかれて泣きじゃくる私を無理矢理(?)手術台の上にのせられ押さえつけられて麻酔されたってとこはなんとなく記憶にあるかな
でも腕の悪い医者に当たったのか2回とも失敗
(今の時代だったら絶対訴えられてるわ
)
ってことで外斜視が残ったまま成人し
でも就活でずいぶん叩かれ嫌になり自ら懇願して3度目の正直を信じて手術
最初の2回の手術で筋肉ほとんどなくなっててできるかどうか分からないと言われたけど90%治すことができました
斜視がないだけでバラ色人生
(単純
)
でもこれだけで自分にすごく自信が持てるようになってそれ以前よりもっと色んな事ができるようになったんだよね
眼振を元に斜視弱視とあって色んな事もあったけど
でもやっぱり病気って辛いことも本当に言葉で言い表せないくらいあっても、悪いことばかりじゃなくて
健康のありがたさはもちろんの事、自然に他人の気持ちを思いやれたり、優しくできたりと「気づき」という大切なことを教えてくれたり
ひょっとしたら健常者よりも広~い目で自分のあり方を見据える力というものを教えてくれてるかもしれないよね
生まれてからずーっと一緒にいるこの病気を私も初めて調べてみたけど
これが当たり前で成長しちゃったからか単純に「なるほどね」って感じでした
それでもこういう稀少な病気持ちでも普通に友達もいるし、社会に出てバリバリ仕事もできてたし、結婚もできて子供も授かれたし、本当にありがたいことです
子供への遺伝は眼科の先生も「そんなの恐れていたら出産はできない」と言ってたくらいだからそんなに高くはないんだろうね
私の心配をよそにお姉ちゃんもちび子も遺伝することなく成長してます
もし今、先天性眼振のあるお子さんをお持ちの方がいられたら悲観的になる必要はありません
一つの個性として受け止めてあげてください。そしてできることは時間がかかってもせかさず見守ってあげてくださいね
(焦ると見えるものも見えなくなっちゃうから)
そんな眼振という個性も持ち合わせてますが
皆さまこれからもよろしくお願いします
一体この病気って何?
って思われた方もあると思います
通称、眼振と呼ばれてますが
眼科医なら誰でも知ってる病気ですが一般的に超マイナーな病気だと思います
私は先天性眼振なのでSLE同様(ひょっととしたらそれ以上) 宝くじを当てる並みの確率で当たったかも

どうせ当たるなら宝くじ







眼振については正直「私の場合」でしか分かっておらず
(物心ついた時からあり、母から説明を受けたことだけを受け取ってきたのできちんと調べたことがない)
ちょっと調べてみました

眼振症状としては簡単に言うと
眼は通常バランスをとって眼球が動いているけど、このバランスが崩れて医師に関係なく振動してしまうということです
振動の仕方には主に二通りあるようです


根本的な原因は免疫疾患と同じく分かっていませんが
原因は大きく二つに分かれているようです

目の異常から起こったり、耳の前庭器官の異常で起こったり、脳の中枢の障害から起こることもあるとのこと





治療
原疾患の存在が明確である場合にはその治療をするとのこと
先天性の場合は可能な場合は手術できるみたいなことが書いてあったけど
私の場合は治療法がないので共存してます
私の場合は左目に強く出ているんですが、見た目には眼球の揺れもわからないし両眼で見ている時は揺れを感じることはないです
視力検査で右目を隠した時、微動に揺れているのを感じ見にくく矯正しても0.3くらいにしかならず、しかも普段右目だけでしか見てないらしい(本人自覚なし) ←右目は大事にしなさいと眼科の先生からいつも言われている
顔が微妙に違う方向向いてるってのはあるな~

弱視により視野も普通の人より少々狭く、落としたものとかを見つけるのが苦手だったり
みんなが「あそこだよ」って指さした方向をちゃんと見れなくて「違うよ」とか「どこ見てんの?」なんてこともあったり
パソコンではポインタの位置をすぐ見失ってどこにいるかを探しちゃったりなんてこともあるのが自分でも嫌になることもあるけど
「仕方ないか」って開き直ったりもしてま~す

斜視の手術は実は3回していて最初の2回は確か2歳と4歳の時だったと聞いてます
4歳くらいの時のは手術室に連れていかれて泣きじゃくる私を無理矢理(?)手術台の上にのせられ押さえつけられて麻酔されたってとこはなんとなく記憶にあるかな
でも腕の悪い医者に当たったのか2回とも失敗

(今の時代だったら絶対訴えられてるわ

ってことで外斜視が残ったまま成人し
でも就活でずいぶん叩かれ嫌になり自ら懇願して3度目の正直を信じて手術
最初の2回の手術で筋肉ほとんどなくなっててできるかどうか分からないと言われたけど90%治すことができました

斜視がないだけでバラ色人生


でもこれだけで自分にすごく自信が持てるようになってそれ以前よりもっと色んな事ができるようになったんだよね

眼振を元に斜視弱視とあって色んな事もあったけど
でもやっぱり病気って辛いことも本当に言葉で言い表せないくらいあっても、悪いことばかりじゃなくて
健康のありがたさはもちろんの事、自然に他人の気持ちを思いやれたり、優しくできたりと「気づき」という大切なことを教えてくれたり
ひょっとしたら健常者よりも広~い目で自分のあり方を見据える力というものを教えてくれてるかもしれないよね

生まれてからずーっと一緒にいるこの病気を私も初めて調べてみたけど
これが当たり前で成長しちゃったからか単純に「なるほどね」って感じでした

それでもこういう稀少な病気持ちでも普通に友達もいるし、社会に出てバリバリ仕事もできてたし、結婚もできて子供も授かれたし、本当にありがたいことです

子供への遺伝は眼科の先生も「そんなの恐れていたら出産はできない」と言ってたくらいだからそんなに高くはないんだろうね
私の心配をよそにお姉ちゃんもちび子も遺伝することなく成長してます

もし今、先天性眼振のあるお子さんをお持ちの方がいられたら悲観的になる必要はありません


そんな眼振という個性も持ち合わせてますが
皆さまこれからもよろしくお願いします
