子供達が小さかった頃、毎日のように読み聞かせをしていた絵本。

色んな絵本を読んであげた中で私が今でも好きな本があります。



子供に買った絵本ですが、私の大切な本になってます。

おじいちゃんと孫の男の子が毎日のお散歩の中で出会う新しい世界。世界が広がれば広がるほど怖いことなど不安になる事も増え、でもその度におじいちゃんは男の子に「大丈夫、大丈夫」とおまじないをかけ、次第に男の子も前向きに進んでいくお話し。

その中でも一番好きなところは

「だいじょうぶ だいじょうぶ」
「それは、この よのなか そんなに わるい ことばかりじゃ ないって ことででした」

ってとこ。

ここを読むといつも「そうだよね」ってつぶやいちゃう

苦境にある時や気持ちがちょっと弱ってる時なんかに読むとグッとくるものを感じるの。

子供達に読み聞かせしながら涙出ちゃったこともクラムボンは笑ったよ

そして、焦らなくてもゆっくり歩いていれば、周りには楽しいことがいっぱいあるってこと。のんびりでもいいんだって思わせてくれる。

絵本って時には初心に戻れたり、忘れかけてたこと思い出させられたり、勇気づけられたり、いいものだね・・・