ブログを始める時にこれは載せたいと思ってたことを書きます。

発症してからSLEの診断を受け、治療が始まり体調が落ちつき始めてから色々考えるようになりました。
健康であった頃気づかなかったことに沢山気づかされ、病気が教えてくれたことも沢山ありました。

病気になるとマイナス面が浮き上がりがちだけどプラスも実はいっぱいあったりもするんじゃないかと思う。

命の尊さや優しさ、人を思いやる心が希薄になりがちな今の世の中で、それらがどれだけ大切であるかということに改めて気づかされる。
そして健康であることがどれだけありがたいことなのかを再確認できますよね。何気ない日々がこんなに幸せな事なんだということ、笑ったり泣いたり怒ったり…、それらがどんなにすてきなことなのかということ。

自分が病気になってみて、多くの人が大きな病気と闘い、向き合っているという事を知りました。(辛いのは私だけじゃない。)その中には見た目に重い病気と分からない人も沢山いるということも知りました。 誰もが頑張れば、社会生活ができると思っていたのは間違いで、社会に出て働くということがとても難しく、大変である人も沢山いるということを知りました。
そして家族の支えがどれほど「がんばろう!」という生きる力になったことか。
他にもたくさん…。

生きてるって当たり前のように思われるけど実は奇跡なのかも。だからどんなに流される日々でも1日1日を大事にしていきたい。

病気になったからかわいそうとかではなく、病気になったから素晴らしいものを手に入れたと私は感じています。

これからは、私の病気を原因として子供達を不安にさせないように頑張っていきたい。