施術する人が覚えておいた方がいいブログ 

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加藤整骨院の加藤幹先生と共同でこのブログを運営している、蒼穹堂治療室の高澤昌宏です。プロフィールはこちらから、クラニオの本も翻訳してます

 

さて、今回も9月に行うキネシオロジーの応用セミナーのPRを兼ねて、 gooブログ「深く潜れ(Dive Deep)! キネシオロジーとクラニオの蒼穹堂治療室」の過去記事から、2014年6月に書いた「象徴体系を使った治療システム4」をプレイバック。

 

このシリーズ最後となる「4」は、理論編というか理屈編(笑)。

 

──ここから──

 

3までは主に象徴体系を使った治療システムの構成について書いてきた。もちろん、このシステムはこれで完成したわけではないから、この先もシステムの枠組みそ のものが壊れるような事態も含めて何が起こるかわからない。そうなったらそうなったで、またブログのネタとして使うつもりなので、お楽しみに。


で、一応このシリーズの最後となる今回は、そもそもなぜ象徴体系が治療ツールとして使えるのか、について述べておきたい。


なぜ象徴体系が治療ツールとして使えるのか?──それは象徴体系が「重層化された意味の体系」にほかならないからである。


私は以前「ものがたり」という記事の中で、

──「病気とは物語」なのだ。

おのころ心平さんは
病気は決してマイナスではなく、むしろ病気やカラダの不調は、その人の「いまだ発現されていない才能」とみることができる
という考えから、『病気は才能』という本を書いたが、私はむしろ「病気はその人の物語の所産」と見る。

とすると、治療とはその人の物語に介入する行為、に他ならない。

と書いた。

では、その「物語」とは何かといえば、それは「意味」あるいは「意味づけ」である。何かの出来事から、その人なりの仕方でその「意味」を抽出して、それらをその人なりの仕方で関連づけたもの──それがその人の持つ「物語」だ。

周囲に起こる変化に何らかの意味を見い出し、それらを関連づけて次の変化を予測し、それに備える、という仕組みは生物が進化の過程で習得したもので、それを人間も受け継いでいる。だから、こうした「物語」も本人が望むと望まざるとにかかわらず構築され、蓄積されていく。


ただ人の場合、「意味」は「言葉」によってもたらされることも多い。カウンセリングやコーチングといったメソッドは、「言葉」の持つ「意味」によって、クライエントの「物語」=「意味」に介入し、そこに揺さぶりをかけるものだと考えることができる。

時々、 「私のカウンセリングやコーチングは医療・健康系ではないのに、それを受けたら今までずっと治らなかった持病が良くなった/治った、という声を頂いてます」みたいなことをメルマガやブログで書いている人がいるが、それも上記のことを考えれば別に不思議でも何でもないことがわかる。

もちろん、カウンセラーやコーチといっても個々の技量には大きな差があるので、全員が全員、クライエントにそうした結果を出せるわけではないのは言うまでもない。


それに対して象徴体系を使った治療システムとは、「言葉」という媒介なしに「意味」そのものをもって、患者の「物語」=「意味」に介入するものだ。それが可能なのは上に述べたように、象徴体系が「重層化された意味の体系」にほかならないからである。

しかも象徴体系が表す「意味の体系」は、辞書のような網羅的で平板なものとは違う。人間が長い年月をかけて構築してきた、この世界の成り立ちとありようを仮想的に写し取った、「この世界そのものの写し」だ。

象徴体系が治療ツールとして機能する理由は、ここにある。

そして1の中で私は、自分が作る新しい治療システムのコンセプトの中に

・この世界のありようを精密に映しだしたものであること

と書いたが、それはこういう意味だったのだ。

お分かりいただけたかな?

 

──ここまで──

 

で、以降はセミナーのご案内。

 

1998年からキネシオロジーを学び、それを臨床で使い、いろいろもがき苦しみながら、そのさまざまな応用の形を独自に作り上げてきました。

 

キネシオロ ジーという名前も少しづつ知られるようになり、基礎的なキネシオロジーの知識と技術を身につけた方も多くなってきたこともあり、20年目を前に自分の19 年のキネシオロジーの集大成のようなセミナーを2日間の集中講座という形で開催することにしました。

このセミナーでは、キネシオロジーによって1人の人間を時間的・空間的に捉える全く新しい視点を提供します。

 

これにより、あなたは人体に対する世界観が変 わり、これまでと全く違う視点から相手の問題が捉えられるようになります。

 

 

それは取りも直さず、あなたの行う施術、セラピーが全く新しいバージョンに 移行する、ということを意味します。

ただし「腰痛はこうすれば治る!」のような即物的なテクニックにしか興味のない人には参加する意味のないセミナーですので、申し込まないでください。

開催日時は、9/19(月・敬老の日)と22(木・秋分の日)の10:00~17:00で、途中1時間程度の休憩を含みます。

予定している主な項目は
第1日目―術者自身の感情が筋反射テストに及ぼす影響をエネルギー体レベルまで含めて捉える、一瞬で起こる事象をスローの状態にして調べる/長いスパンで起こる事象を早送りして調べる、人体の連続性や滑らかさを調べる。

 


第2日目―位相を切り替えて隠れていた問題を出現させる、情報空間としての身体の状態を象徴体系によって書き換える。

 


ただしセミナーの成り行き次第で、興が乗って話す予定ではなかったことまで話しだすかもしれないので、内容は変更になることもあります。

 


このセミナーは受講者が筋反射テストをマスターしている(テストの型は問いません)ことを前提として行いますので、ご注意ください!

参加は2日間のうちのどちらか一日でもOK。
受講料は各回45000円ですが、2日間通して受講される場合は優待として受講料を85000円といたします。
 

このセミナーについてのお申し込み、お問い合せは蒼穹堂治療室まで。