今回はH.I.Jさんから見る、今の大阪の音楽シーンについて聞いてみました!
「H.I.Jさんから見て、今の音楽シーンってどうですか?」
『クオリティーは上がってるよな、間違いなく。』
「じゃあ、レベルもかなり上がってるって事ですか?」
『そこは難しいな、レベルは下がってるとしか言い様がない。』
「え!?レベルが上がってるのにクオリティーが下がってるんですか!?」
『まぁアーティストが横着になってきたからなー。使ってる機材とかはええし、曲作りもちゃんとできてんのに、ライブへのイケイケ感がまるで感じられない。』
「でも曲ってすごく重要じゃないですか、それを持て余してしまってるって事ですか?」
『うん、まぁそう言う事やな。簡単に言うと、ライブを観てても何の感動もないって事よ。
CDで聴いてる方がまだマシくらいの勢いやな。』
「それって致命的ですね…じゃあ今の大阪ってつまらないんですか?」
『うん、つまらないと思う。アマチュア限定やけどね。
さすがにインディーズとかメジャーやったらクオリティーも高いからアガるのは間違いないけどね。』
「でもどうしてそんな風になってしまったんですかね?」
『ええ先輩がおらんからやろ。ついて行きたいって思える先輩がおらんし、真似したいって先輩もおらんから、そうなっていってしまうのは仕方のない事やと思うわ。』
「じゃあH.I.Jさんが先導して今の大阪の音楽シーンを変えてくださいよ!」
『めっちゃどエライ事言うやん、しかも簡単に。
オレ1人で変えれるなら、とっくに変わってる。』
「いえ、H.I.Jさんだからこそできる事だと思います!」
『いや、ボクってどこまでいっても色物やから。クラブでもライブハウスでも扱いにくい存在よ?
やからアーティスト勢も入り込みにくいと思うわ。
何せライブハウスもクラブも、イベント出演さすのにも四苦八苦するくらい色物やからね、ボクって。』
「そうなんですか…それも音楽シーンに何か関係あるんですか?」
『そらーあるね。イベント主催する人たちもいつからか一気に無難さが色濃くなったから、勢い自体も完全に息を潜めてるわ。
イベントを作る側も、やる側も、両方ともに草食系みたいな感じになってるよ。』
「でも今って草食系ってよく聞く言葉じゃないですか、じゃあ時代に合わせてるって事も考えられますけど…」
『草食系はそんな活発じゃない。ライブは本来、エネルギーのいるもんやから、草食系にできるハズがない。
まぁこれはボクの勝手な意見やけどね。
せやけど、そんな勢いのない子のライブ観たって、別にアガりも何もしないでしょ?』
「確かにそうですね…じゃあどうすればもっとライブとかって盛り上がるんですか?」
『皆がお酒大好きになる事かな。』
「え!?それだけですか!?」
『お酒って言うのは、今も昔もスタンスは変わらず、楽しい場を彩る、案外マストなアイテムよ。
せやなかったら、この世にバーも居酒屋もキャバクラも何もない。』
「楽しい場を彩るアイテム、それは確かに言えてるかも知れません!」
『その空間にあるものを有効的に使って、音楽をより楽しめるようにするか、それが一番考えなアカン事やと思うなー。
それができて初めて、音楽人って言える気がするわ。』
ますます音楽への見かたが変わります…
そんなH.I.Jさんはこれからも音楽業界に革命を起こしてくれると信じています!