楽譜読み。

スズキメソードの子供たちには、他のメソードで勉強する子供たちより、少し時間のかかるところですよね。きっと。

最近、私は個人レッスン45分のうち、15分を必ず楽譜読みやリズム練習、聴音、音楽理論に使うことにしています。

4歳児だと、カラーストリングと呼ばれているフィンランド発祥の他のメソードの教材。
バイオリンを弾くことを前提にしてあり、楽譜を読むことを勉強できる、なかなかない教材です。そして、4歳児なら余裕でできます。

そこからスタートして、楽譜を書くこと、楽譜読み、あれこれ、あれこれやって行くと、少しずつ芽が出て、伸びてくるな。と実感してるところです。

だけれども、子供の個人差もやっぱり感じます。もともと、字を書いたり読んだりするのが好きな子供だと、音符への興味もあるような気がします。

それから、5歳と6歳の差。
やっぱり6歳は小学校に行くようになるだけあって、読み書きに対する準備が出来ていると感じます。
5歳でも、5歳になったばっかりと、5歳半なのかとか、やっぱり考慮しながら課題を与えなくちゃな、と感じます。

それから、最近、そのうちしっかり研究してみたいなと思うのが、ルドルフ・シュタイナー教育でいう、子供の気質。
これと、教える上でのアプローチの仕方。

楽譜読み、奥が深い!