うちのめされる本:ロビンソン・クルーソー | 八百屋ではたらくアーティストひじき

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を綴ります

 

ロビンソン・クルーソー

ダニエル・デフォー 作(1719年)

鈴木恵 訳

新潮文庫 新訳2019年版

 

 

冒険家が無人島に漂着して

サバイバルする本、って単純な

イメージを覆された。

ロビンソンさん、やんちゃでオモロイ。

 

実は未読だった、あまりに有名なこの本。

タフでハードな主人公がサバイバルするだけ

かとず~~~っと思っていたが、新訳を

読んでブッ飛んだ。

 

ロビンソン、弱音も吐きまくるし、

性懲りもない所も多々ありで

かなり人間臭くて超面白い。

ココが見どころである。

 

持ち物がゼロスタートで未開の

無人島暮らしだったのかと思っていた

けれど、それも違った。本文をぜひ

読んで驚いて欲しい。マジかーって感じです。

 

1719年発行ってことで、いわば古文

みたいなのを上手いこと現代の日本語に

翻訳されているので、とても読みやすい。

おかげでグイグイ惹き込まれて寝不足の

日々であった。

 

冒険モノが好きな方はぜひ、この新訳を

読んでみることをおススメする。

打ちのめされる面白さです。

 

 

 

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