ローカルルール | リバーサイドマン⭐のブログ
17歳から10年以上サーフィンをしていたことの経験から思い出したことがある。

サーフィンをしていてほとんどのサーファーにはホームスポットがあって、ホームスポットには必ず常連のローカル(地元サーファー)がいて、そのローカル優先の独特なルールがなり立っていたりする。波優先はローカルからが常識でビジターは端っこの波に乗る。

有名な古くから波のいいスポットには必ずローカルを仕切るドンがいてピラミッドみたいなヒエラルキーが形成されていることもある。

その中にあっていきなりビジターがノコノコ入ってきてすぐに受け入れられることはまずないだろう。大抵は誰だお前はみたいな鋭い視線を投げられて、波も取ることはできないだろう。

その場に受け入れられる為には一年以上そのホームスポットに通って、みんなに挨拶をしてマナーを守っているサーファーが始めて受け入れられる。

コミュニティには独自のルールが既に出来上がっていて、そのルールに従えないものは排除される宿命にある。

これはどんなコミュニティにも共通するものではないだろうか

人と人が集まれば独自のルールが出来上がっていたりして、そこのルールを守れないと嫌われて居心地が悪くなったりする。

居心地が悪くなるようなら、そのコミュニティは元から自分に合っていないか、それか自分の態度に問題がある事があることがある。

自分から挨拶をする。海岸のゴミを拾う。端っこの波を乗る。
そういった地道な態度が認められてはじめて受け入れられることがあるのだ。

コミュニティが形成されている飲み会に初参加するときも同様ではないだろうか?
サーファーみたいな厳格なローカルルールはほぼないが、自分から話しかけたりしない限りはなかなか打ち解けることは難しいだろう。
なぜなら既にそのコミュニティには打ち解けあって楽しい関係性が築かれており、その中に割って入るのは消極的な姿勢ではなかなか難しいだろう。誰かが話しかける雰囲気を作ってくれないことは多々ある事がある。

そんなことでへこたれてたらどんな社会でも受け入れられるのはむずかしい。