高齢社会について考える | リバーサイドマン⭐のブログ
急速に進む超高齢社会について思うこと


今の日本は高齢社会ではなくて、高齢社会だそうだ



少子高齢問題について対応する為に、行政並びに民間も早急な対応をしなければ間に合わないレベルである



もうすでに今の日本の国民医療費が莫大な額であるが、福祉予算も国家予算で賄えないレベルにある



超高齢社会の現状は以下の通りである



〈内閣府H26高齢化社会白書より〉


1 高齢化の現状と将来像

(1)高齢化率が25.1%に上昇

我が国の総人口は、平成25(2013)年10月1日現在、1億2,730万人と、23(2011)年から3年連続の減少であった。

65歳以上の高齢者人口は、過去最高の3,190万人(前年3,079万人)となり、総人口に占める割合(高齢化率)も25.1%(前年24.1%)と過去最高となった。

イ 2.5人に1人が65歳以上、4人に1人が75歳以上

高齢者人口は今後、「団塊の世代」が65歳以上となる平成27(2015)年には3,395万人となり、「団塊の世代」が75歳以上となる37(2025)年には3,657万人に達すると見込まれている。その後も高齢者人口は増加を続け、54(2042)年に3,878万人でピークを迎え、その後は減少に転じると推計されている。


〈転載終わり〉


以上のように超高齢社会の現実をもういやでも直視せざるを得ないのが、現状である


団塊世代がもうすでに65オーバーで、10年後は75オーバーである


そして、考えなければいけない介護の問題である



高齢者が抱える疾患で多いの65歳以上の高齢者の受療率が高い主な傷病をみると、入院では、「脳血管疾患」(男性555、女性653)、「悪性新生物(がん)」(男性473、女性236)となっている。外来では、「高血圧性疾患」(男性1,293、女性1,706)、「脊柱障害」(男性1,125、女性1,126)となっている


特に脳血管疾患などは麻痺症状が出るためほぼ要介護となる


高齢者の抱える疾患の多くは病院での急性期リハビリ後は、福祉サービスを利用しての生活動作訓練や機能訓練などのADL向上の訓練が不可欠となる


だが、これら福祉サービスはリハビリ専門知識や運動機能専門知識を持ったスタッフが少ない


福祉施設の現状はというとリハビリを行っているのは介護職員となる

だが、今福祉サービスを受けられている高齢者は恵まれている

国か手厚い金が惜しげもなく投入されているからだ

だが、これほど手厚い福祉はもうこれからは縮小せざるを得ないだろう


現在の高齢者人口の爆発的増加で莫大な医療、福祉予算で国の財政は破綻寸前であるからだ


これから先は地域一丸となってでいかに高齢者をフォローしていくかを早急に考えないともう手遅れの段階である



あと10年したら福祉も破綻になることも考えられなくはない

破綻したら医療福祉は全額自費である


全額自費の高い入院生活のあとは全額自費で民間の福祉サービスを利用する事になることも視野に入れる必要がある


我々現役世代は今のうちに自分の老後のために貯金するなど対策が必要となるだろう


変なカルトにはまって時間の浪費はもうできない

 現役世代であれば、意味のない雑誌かかえて談笑してる暇はないのである