音楽だけで勝負だ!!不細工でもいい!!のブログ -4ページ目

は43歳のおっさんです。

そんな私には人生の生き甲斐と
言ったようなものがあります。

“バンド”です。

高校1年に入学して
軽音部にかっこよさそうだから入ったのが
きっかけです。

その当時は女子にモテたいとか
そんな下らない理由触り始めた
ギターはいつの間にかプロのアーティストに
なりたいという夢に変っていきました。

無謀な事は分かっていました。

名が売れて音楽だけをやって売れている人なんて
1000組に1組のバンドしかいないくらいだという
ことも分かっていました。

でも、私は本気でプロになりたいと
思ったんです。


大学時代に結成したバンドメンバーは
みんな意識が高くて、

新曲作り、オーディションなどには
積極的に挑戦した。

上手くいかないなんて分かっていたから
とにかくがむしゃらに練習して、挑戦した。

失敗を恐れるなんて事はした事が無かった。

努力はバンドメンバー全員でやっていたので、
バンドの音楽にはかなりの自信があった。

ドラム、ギター、ベース、ボーカル
それぞれのレベルはプロに勝てると
自信を持っていました。

大学を卒業し、フリーターをしながら
バンド活動をしていると、

サマーフェスに出るための
オーディションを受けようって言う
話になり、そのオーディションを受ける事に
なりました。

オーディション当日はかなり体も調子がよく
万全の体勢だった。

もちろん、バンドメンバーは全員
かなりテンションも上がっていたし、
体調をこれまでに無いほど調子が良かった。

なので、オーディションも
「これならいけるっしょ!!」
とメンバー全員で顔を見合わせて
叫んでいた。

高校から音楽で飯を食っていくという事を志し
努力し続けてきたので、

他のオーディション受験者と自分らを
比べるとあきらからに
勝っているという確信があったんです。

しかし、そのオーディションは
不合格でした。

今までオーディションには何度も落ちてきた
からいつも通りならば、
「次頑張ろー」となるところでしたが
その日の私はそうではなかった。

後日、オーディションの担当だった人に
電話して訳を聞きました。

すると、

「バンドとしては上手いし、
プロ並なんだけど…

カリスマ性がないんだよね…」

と言われた。


ガッカリだった。

「音楽なんだから、音楽が良ければいいじゃないか!?」

そう思った。

「俺の顔がそんなに不細工か!?

俺たちは音楽を聞いて欲しいんだ。

俳優じゃない、ミュージシャンなんだ!!」

つい、そう言ってしまったので、
返事を聞く前に電話を切ってしまった。



それからと言うもの、
今までのように、バンドに力を注ぐ事ができなくなった。

毎日毎日、

音楽が上手くてもミュージシャンになれない
日本の音楽業界に疑問を感じていた。

いつの間にか、私は30歳になり
普通のサラリーマンとして働いていた。

そんな時、仕事帰りの渋谷のライブハウスに
フラーと一人で立ち寄ってみると
あるバンドマンに出会った。

そのバンドの名前は“unpara”
都内で人気絶頂中のバンドマンです。

私がunparaに引かれた理由は
“バンドの未来を託したい”と
思ったからです。

今私には小学5年になる息子がいますが、
もしバンドをやると言ったら、

私は辛い事を知っているので

「バンドだけは辞めておきな、
やったとしても趣味程度にやりなね。」

と言うでしょう。

しかし、unparaのビジョンが達成されれば、

「バンドやれ!!ほら、ギターを教えてやる!!」

となるでしょう。

私が感じたunparaのビジョンとは

“音楽だけで勝負するミュージシャン
が評価され売れていく音楽業界にする。”

です。

例えば、これは有名ですね。

アメリカの人気番組ですが、
スーザンボイルという40歳過ぎの
キスもした事の無いデブなおばちゃんが
一夜にして世界に注目されるミューミュージシャンに
なりました。

果たして、日本にこのようなチャンスは
あるのでしょうか??

かなり少ないと思います。

もし、unparaが私達の子孫達に
このようなチャンスを与えてくれるのだとしたら
私は全力で応援したいと思います。

私はバンドが大好きです。

でも、自分の子供に
バンドを一所懸命にやれとは
現状、とてもじゃないけど言えません。

それでも、本心は私自身も大好きな
バンドを自分の子供に本気でお勧めしたい。

楽しいですもん。

そのためにunpara頑張れ!!

陰ながら応援しています。


私からあなたへたった一つのお願いです。

見ず知らずの中年親父のお願いですが、
一緒に応援していきませんか??

一応unparaの公式ブログを張っておきますね。

未来のバンドマンの為に一緒に応援して下さい。

unparaの公式ブログ