ええーっ!
わたしって彼女じゃないの!?
そう言ったら彼は
「今更そんなのいらないよ」
そう言うのでしつこく
「ええ~・・・」
って言ってたら
「・・・じゃあそれでいいよっ」
メンドクサそうにながらでそう言った。
でも彼にそう言わせた自分に満足。
そもそもが、
こんな恋愛を続けておいて何を言う。
ここ最近まで
恋愛関係になった人は
いろいろいたもののよく考えたら
つきあいましょう
そうしましょう
みたいなところに
誰もいっていないことに気付いた。
わたしもこだわらなくなった。
付き合う付き合わない
ってあらゆることを
限定してしまう。
じゃあ、わかれるとき、
別れましょう
って言わないといけないじゃない?
そしたら、
ああもう会えないんだ・・・
ってなっちゃったりする。
でも肩書きがなければ
永遠に別れることはない。
ってこと。
他の人にいっちゃうかもしれない、
とか思うかもしれないけれど、
心は縛れない。
自称彼女と言っているけれど
わたしも心ではどこか
どっちでもいいと思っていて。
それはいい加減な気持ちではなく、
彼に絶対的な信頼を
寄せているからだと思う。
愛してくれてる
とかそういうのではなくて。
きっと私は
この人から離れないだろう
という信頼。
そしてわたしがそうしている
限り、この人はそれを
許可してくれるんだろうなって
っていう信頼。
結局、自分への信頼。