お久しぶりです。
どうやら仲良くしていたバンドが解散してしまう様です。
方向性の違いらしいですが、詳しい事は聞いてなく不明なので、
当人達しか分からないアレやコレがあると思います。
だから、あまり外野がとやかく言う筋合いは無いかもしれません。
ですので、今日書くことは一般論みたいな感じで受け取っておいて下さい。
バンドやってると、方向性の違いとかよくあります。
今回解散してしまうバンドに限らず、幾つも解散していくバンドを近くで見てきました。
なので今日は自身の失敗経験から、音楽性の違いに悩む世のバンドマンへ、色々思った事を書いていきます。
バンドを組むメンバーというのは、基本的には音楽の趣味が合う同士だと思います。
共通のバンドが好きだったりして、そこから意気投合することもあるでしょう。
でも、
「他者と100%音楽の好みや、バンドの理想像が合致するのはあり得ない」
と僕は思っています。
たとえ99%合っていても、1%は違う部分があるはずです。
その僅かな違いを受け容れられなければ、長く活動していくのは難しいかもしれません。
ここから自分の若かりし頃の話です。
僕はバンドで作曲を担当しており、自分の理想像を描き、曲を書いていました。
ギタリストとしても、理想像に近づくべく、フレーズを研究していました。
そこまでは良かったと思います。
でも、僕は他のメンバーにも、自分の理想を押しつけてしまっていました。
僕の思い描く、理想のプレイヤー像をメンバーに求めていたのです。
彼らには、それぞれ違うバックボーンがあり、それぞれが理想とする音楽があり、
それぞれが理想とするプレイヤー像を抱いている。
僕はそこを無視して、自分の理想ばかりを求めていました。
「俺の思い描く通りにやれば、きっと良いモノができる」
そんな思い上がりのもとに。
結局、最終的には道を違えることになる訳です。
今になって思うのは、
「きちんとメンバー個々の想いの違いを、理解して受け容れられればよかった」
という事。
某セロリの歌詞にあるように、
育ってきた環境が違うから好き嫌いは否めない、
価値観が違って、ズレが生じて当然なんです。
でも、その「違い」や「ズレ」って、逆にバンドにとって武器にもなると思うんです。
自分に無い要素を他のメンバーが持っている、
それを上手く利用することで、振り幅を広げることができます。
バンドに限らず、他者と共に何かを創り上げる醍醐味って、そこなんじゃないかな。
だから、
「自分も、メンバー個々の個性やプレイスタイルを、上手く生かせるバンドに出来ていたなら…」
なんて思ったところで今更なんですけどね。
というわけで、最終的に言いたいのは、
音楽性の違いも、考え方次第だという事。
個々の違いはプラスにも、マイナスにもなり得る要素を持っています。
解散を考える前に、存続の可能性を模索してもらいたいです。
まぁ大概、方向性の違いで揉めてるバンドは、人間関係にも亀裂が入ってる事が多々ありますので、
そっちの方が、主な理由だったりする事も数多し…。
そんなところで今日はこの辺で。
