12月は息子の誕生日、クリスマス、年末と気持ちが落ち込む日が続きました。

息子と過ごした2022年が終わり、息子のいない2023年が始まりました。

一昨年の12月に退院したので年末は今までで一番最高の年末年始だったのに、今年は今までで一番悲しい寂しい年末年始です。

毎年家族みんなで大掃除をしていたのに今年は何もやる気が出ません。なますが大好きな息子のためにたくさんのなますを作っていましたが今年は何も作れませんでした。ごめんね

家族が一人いなくなるとこんなにも静かなのかと思うくらい家の中がシーンとしています。

それでも、息子の場所だけはと写真を並べ直しキレイに片付けました。息子の好きそうな香りのキャンドルも。喜んでくれるといいな。

年末は嬉しいこともありました。10日しか通うことができなかった中学校。荷物を受け取りに行かなければいけなくて、でも中学校に行くのが辛くてなかなか行けず12月に主人に行ってもらいました。1学期の通知表もらえるか聞いてきてとお願いしたのですが、入院してから院内学級に転籍してしまったので中学校からは出ないとのことでした。息子が中学校に通っていた証が欲しかったのでとても残念な気持ちになりました。

ところが、後日先生から連絡があり、息子の通知表を作って下さるとのことでした。中学校の先生は、小学校の先生と違い子供一人一人にとても親身になって接して下さる先生でした。院内学級に在籍していても我が校の生徒と思って下さっていました。荷物の受け取りの際には在学証明書やクラス全員での写真を息子のために用意して下さっていました。

学校が大好きな息子、もっともっと学校に通いたかっただろうな。

ここのところ毎日いいお天気、青空

息子のことを少しでも感じることができるように毎日を過ごして行きたいと思います。