そう、どこまでも…。
もう勘弁してくれー!!
と、世界の中心で雄叫びを上げたい気分です。
以下、少々汚い描写が入ります…。
そして長いです。
*****
前回の記事で体調崩しました〜でもだいぶ回復しました〜とか書きました。
が!!
回復…してませんでした。
熱が出て以降、記事をあげた日も、ちょっとお腹を下してたんですよ。
でも、産後の生理が再開してから、排卵日前後や生理前後にお腹が緩くなることが多かったので、気にしてませんでした。
しかし。
発熱から3日目、何かお腹の痛みがおかしい。
下したとき特有の痛みというか、ギリギリする。
昼間はまだ良かったんですが、夕方には、痛み出したら立つのさえ辛いほど。
帰宅した夫に伝えたところ、
「明日も痛かったら病院連れてく!」
と言われ、
(まあそうよね…もう3日も治らない腹痛とかね…
でも多分ホルモン的なものだろうし、寝れば明日こそは治るんじゃ?)
と、寝て、起きました。
下腹部だけだった痛みが、胸から下に広がってました。
悪化しとるやんけ!!
ということで病院送り決定です。
息子に授乳したあと総合病院に向かい、内科を受診しようとしたところ、
問診票を見た窓口の方が、
「外科にご案内します」
と。
てっきり消化器内科に回されると思ってたので、外科??と思いながら診察を待つこと数十分。
その間にも襲い来る、体にギンギン響くような鋭い痛み。
はー痛い…しかし私は陣痛を知っている経産婦…何のこれしき…
と思いながら堪え、やっと診察室へ。
症状を話し、触診したあと、うーん…とお医者さんが渋い顔した後に言ったのは、
「特に悪いところはなさそうですね。ストレスやホルモンの関係で痛みが出てるのかも」
ではなく、
「点滴しようね。血液検査も。あとCT撮りましょう」
!?!?
「毎週あなたと同じ症状の方が来られるけどね、だいたい入院してますよ」
!?!?!?!?
な、何だってーーーー!!!!!
「まあ入院かどうかは、結果次第ということで…とりあえず検査受けてきてください」
お腹の薬と痛み止め出しとくねーで帰るつもりだったので、とんだ晴天の霹靂です…。
話についていけないまま、CT撮って点滴を受けました。
またこの点滴が長かった!!!
3時間くらいかかりました…。
点滴中、頭の中は、
入院?入院するの?
息子はどうする?母に来てもらう?一時保育?
おっぱいは?離乳食は?
こんなのだらけ。
するとさっきの先生がやってきて、
血液検査とCTの結果が出たとのことでした。
医「盲腸と結腸のあたりが腫れてるね。
これ痛いでしょ?(私のお腹ギュー)」
私「だだだだ!!いだいでず!!」
医「ごめんごめんw
でも血液検査の結果は異常がないから、抗生物質と整腸剤で様子を見ましょう。
今から点滴にも抗生物質入れます」
私「(入院じゃなかった!!)」
医「けど結果の割にはあなたの痛みが強いんだよね。
腫れてるところの影になって今はわからないけど、虫垂炎の可能性もあるね。
薬で様子みて、後日また診察しましょう」
医「しばらくご飯は重湯やおかゆ、かけうどんやスープね」
か、帰れる!!!!!
とホッとしましたが、ふと気付きました。
抗生物質…。
私「あの、いま授乳中なんですけど、抗生物質って…」
医「何ヶ月の子?」
私「1歳1ヶ月です」
医「うーん。授乳は止めといたほうがいいでしょうね」
( ゚д゚)
医「どのくらい影響がでるかわからないからね」
私「ですよね…」
医「1歳でしょ?断乳しなさいw」
私「で、ですよね…」
か…
簡単に言いやがってコンチキショーーー!!!!!
先生はそれで去ってゆきましたが、
私の頭の中は大嵐でした…。
え?断乳?マジで??
じゃああの朝出る前にテキトーに吸わせたのが最後だったの?
写真撮っとけばよかった
いやマジで?
帰ってからどうしたら?寝かしつけは?離乳食はそこそこ食べるようになってきたけど
フォローアップミルク買う?でも飲まないよな…牛乳?いや多分そういう問題じゃない
乳腺炎なりそう
帰ったら搾乳機出して、ミルトンも出すか
えっホントに?
あー息子泣くだろうな、わかんないよな
いやいやホントに?本気で???
グルグル思いながら、点滴台の上でさめざめと泣きました…。本当に。
痛いのと怒涛の展開で混乱してたんだと思いますが、すんごいナーバスになってました…。
マンマー!と言いながら笑顔でシャツをベローンとめくってくる息子、
授乳クッションをセットする私にエヘエヘ笑いながらハイハイで飛びついてくる息子、
私の膝の上で寝ながら口を開けておっぱいを探す息子を見て、
「この人は卒乳できるんかね〜笑」
と夫や母に言ってましたが、何のことはない、卒乳できそうにないのは私のほうでした…。
携帯をさわれるところだったので、それから涙目で検索しまくりました。
断乳する方法、何とか授乳を続ける方法。
いっそ薬を飲まないでおこうかとも思いつつ。
しかし、出てきたのは、
「だいたいの薬は、服用しても授乳を止める必要はない」
「母乳に移行する成分は1%もない」
「絶対に駄目なのは、抗ガン剤やホルモン薬」
という文章。
これも予想外で「え???」と思いながら、点滴に追加された抗生物質を調べてみると、
「安全と言われている薬」
に該当しました。
そうこうしているうちに点滴が終わったので、会計へ。
薬を受け取りに行った際に薬剤師さんに、
「これ飲んだら、授乳は止めた方がいいですよね?」
とダメ元で聞いてみました。
すると、
「あ!大丈夫ですよ!(^ ^)」
アッサリ。
私「飲んでから授乳までの時間を開けたりとかも…?」
薬「しなくて大丈夫です!」
( ゚д゚)
( ;д;)
さすがに泣きはしませんでしたが、こんな心情でした…。
さらには、
薬「大変ですよね…これ飲んで頑張ってくださいね!」
と言われ、ありがとうございます!ありがとうございます!とコメツキバッタのように頭を下げて帰りました。
…ということで、長くなりましたが、入院と断乳は免れました!
というお話でした!!!
めでたしめでたし。
いや〜、病院勧めてくれた夫に感謝です!
ほっといたら危なかったパターンでした。
まさかここまできてるとは思いもしなかったので…。
そして薬と授乳ですが、抗生物質を飲みながら、いつも通りに授乳してます。
点滴の抗生物質も問題なさそうだったので、帰って即授乳しました。
というか、帰宅したらすぐに息子が「マンマー!マンマー!」とニッコニコで服めくってきたので笑
おい!乳だけかよ!!
何か、上記の文章だと先生を悪く?言ってるような感じですが、
影響が出るかわからない以上勧められない、という判断は、最もだと思ってます。
1歳過ぎてるんだから、これを機に断乳を…というのも、正論だとw
でも、私と同じように悩むお母さんもたくさんいらっしゃるようで、
(特に子どもが低月齢だと尚更ですよね)
ネットには、医療機関などが出してる役立つ情報がありました。
今回参考にしたやつを、お役に立てれば…と貼っておきます⬇︎
国立成育医療研究センター
ママのためのお薬情報
「授乳中の薬の影響」
(時間など色々な条件はありますが、出産後のお母さん向けに薬の電話相談窓口もあるようです)
大分県産婦人科医会
「母乳とくすりハンドブック」
授乳は止めた方が…とお医者さんに言われても、これらに「安全と言われている」とあるから、授乳をする。
結局は、母親の自己責任になってしまいますね。。
しかも影響が出るのは、自分ではなく我が子ときた。
私も、点滴の最後あたりで、
「絶対に授乳ダメな薬ではないし、調べても『安全とされる』と書かれてるから、授乳しよう!!」
と思ってましたが、薬剤師さんにキッパリ言い切ってもらえたのは、本当にホッとしました。
いくら情報があっても、お医者さんや薬剤師さんから直接言われる「大丈夫」に勝るものはないですよね。
不安になる授乳中のお母さんが少しでも減っていくといいなあと、しみじみ思いました。
とかなんとか、ちょっと回復してきたからって調子こいてツラツラ失礼しました!!
今も、薬飲んでます。
そして、食事はおかゆとかけうどん、ポカリやゼリーです…。
つわり中でもこんな食生活したことないわ!!って感じです。
なまじ食欲があるので、とても…とてもツライ。
食べるのだけが日々の楽しみだったのに…。
痩せるかも!と思いましたが、こんなので落ちた体重はすぐに戻る!!
戻るどころか反動で増える!!
体重ではなく、症状が少しでも改善されていることに期待して、再診を受けてきます…。
そして断乳もとい卒乳は、また追々ということでw
私としては、今年中に自然卒乳できたらな〜と思ってます。
さてどうなることやら。