なでしこジャパンはリオを逃した。
前を向いたとき、今の状況をチャンスと捉えてほしい。
これから本格的な世代交代が始まる。
一番の懸念は、下の世代があまりにも世界のトップレベルを経験していないことにあるかもしれない、
実際、ここ数年、なでしこが起こした奇跡に始まり、世界の女子サッカーは飛躍的にレベルがあがり、スピード感ある成長を遂げている。
世界1のアメリカを見ればそれは顕著で、四年前とはサッカーの質が大きく変わった。
その成長度合に、なでしこはついていけなかった。
彼女達は、フィジカルの差を、パスサッカーと組織的守備で埋めたわけだが、研究、成長した他国は、またフィジカルで優位に立ち始めている。
特に守備の問題は深刻な気がする。
パスサッカーを始め、組織的にもなった対戦国に対して、スピードについていけていない。
高いプレッシャーを受ける中盤は、ほとんど機能しなくなっている。
個人のレベルアップは必須だ。
選手が身を置く環境は重要で、なでしこリーグでレベルアップできるのかも疑問がある。
振り返ると、ディフェンス陣はほとんど実践で、レベルの高い試合を年間を通して経験していないように思う。
海外で戦う熊谷選手でさえ、所属するチームが強く、ほとんどプレッシャーのかからない対戦しかしていない。
守備の問題はそのまま中盤、前線に影響し、大儀見選手はこの1.2年ずっと孤立している。
整理して書いていないので、話は変わるが、
アメリカのリーグで日本人選手が1人もプレーしていないのも気になる。
川澄は活躍できた。若手は挑戦して欲しい。
川澄も渡米後のアジアカップが一番キレキレだった。何度も書くが、今強みになっているのは川澄-大儀見のラインだけだ。それでも1試合の中で一二度あるかないか。
佐々木監督は川澄をどう評価していたかも気になる。川澄サイドバックという案は、本末転倒も甚だしい。
wc決勝、オリンピック予選初戦、共に大きな敗戦だったわけだが、この二つの国で圧倒しているクラブチームの主軸が、キム・リトルとジェス・フィッシュロックという点はそろそろ無視できない。体格が恵まれているわけではない二人が、フィジカルで負けていないところは日本人が模範にすべき選手だし、サッカースタイルも日本がレベルアップするためには見習いたい。
思いつくままに…。失礼しました。