天体観測

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なでしこJAPANの6月のアメリカとの2試合は、高倉新監督の初陣、多くの収穫ある遠征となった。

高倉監督の目指すサッカーも分かりやすく示せたのではないかと思う。

なによりも、もう一度チャンピオンを目指すということ、アメリカに勝てるサッカーをするんだという明確な意志が伝わった。

組織的にハイプレスをやりながら正確で速いパスワークで相手を崩す攻撃的なサッカー。ディフェンス陣にはその中で高いライン統率を求める。全員に正確な技術と90分走り切れる体力が求められる。求める最低ラインが恐ろしく高い。

監督の、まだ誰にも指定席は与えていない、という内容のコメントも大きく納得できる。

ゴールを決め、高いパフォーマンスを魅せた岩渕も例外ではないだろう。後半には明らかに動きが落ち交代した。前半のハイプレスを保ちながらパフォーマンスの質を落とさない体力はまだない。

競争のスタートは切られた。






なでしこジャパンはリオを逃した。

前を向いたとき、今の状況をチャンスと捉えてほしい。

これから本格的な世代交代が始まる。

一番の懸念は、下の世代があまりにも世界のトップレベルを経験していないことにあるかもしれない、
実際、ここ数年、なでしこが起こした奇跡に始まり、世界の女子サッカーは飛躍的にレベルがあがり、スピード感ある成長を遂げている。

世界1のアメリカを見ればそれは顕著で、四年前とはサッカーの質が大きく変わった。

その成長度合に、なでしこはついていけなかった。

彼女達は、フィジカルの差を、パスサッカーと組織的守備で埋めたわけだが、研究、成長した他国は、またフィジカルで優位に立ち始めている。

特に守備の問題は深刻な気がする。
パスサッカーを始め、組織的にもなった対戦国に対して、スピードについていけていない。
高いプレッシャーを受ける中盤は、ほとんど機能しなくなっている。

個人のレベルアップは必須だ。

選手が身を置く環境は重要で、なでしこリーグでレベルアップできるのかも疑問がある。
 振り返ると、ディフェンス陣はほとんど実践で、レベルの高い試合を年間を通して経験していないように思う。
海外で戦う熊谷選手でさえ、所属するチームが強く、ほとんどプレッシャーのかからない対戦しかしていない。

守備の問題はそのまま中盤、前線に影響し、大儀見選手はこの1.2年ずっと孤立している。
 
整理して書いていないので、話は変わるが、

アメリカのリーグで日本人選手が1人もプレーしていないのも気になる。

川澄は活躍できた。若手は挑戦して欲しい。

川澄も渡米後のアジアカップが一番キレキレだった。何度も書くが、今強みになっているのは川澄-大儀見のラインだけだ。それでも1試合の中で一二度あるかないか。
佐々木監督は川澄をどう評価していたかも気になる。川澄サイドバックという案は、本末転倒も甚だしい。

wc決勝、オリンピック予選初戦、共に大きな敗戦だったわけだが、この二つの国で圧倒しているクラブチームの主軸が、キム・リトルとジェス・フィッシュロックという点はそろそろ無視できない。体格が恵まれているわけではない二人が、フィジカルで負けていないところは日本人が模範にすべき選手だし、サッカースタイルも日本がレベルアップするためには見習いたい。

思いつくままに…。失礼しました。



直前に何を言っておこうかというと。

この試合は始まりということ。第1歩。
佐々木監督は残り2試合でなにを見せ、残してくれるのか。

選手は、これからの意思をプレーで。

清々しく泥くさく。
期待する。