「第80回ポストマンライブ~ポストマン忘年会編~」
こんにちは。
ポストマンライブ事務局スタッフKです。
ちょっと更新がごぶさたしてしまいましたが、元気でやっています。
と、言いつつも厳密には週末に風邪をひきました。
さて、昨年の今頃は沖縄の「那覇マラソン完走」という、ごく私的な話をこちらで書かせて頂きました。
この、「那覇マラソン」には2007年から3年連続で出場して、昨年2009年に初めて完走しました。
3年も出ているんだから、何となく毎年の恒例になってきていて、「今年も出よう!」なんて話が夏頃にあって、会社の仲間とエントリーはしました。
ただ、エントリー後の入金はしていなかったのです。
それで、結局出場できず。
仲間からは「何やってんだ!」と非難の嵐。
今年は、人数制限していて、申し込みが先着順になっているという情報も知っていてのこの有様。
「すいません。。。」
「じゃあ、沖縄に行って、その日、一人でフルマラソン相当の距離を走ります!」
ということで、許してもらった。
結果、残波岬というところから、恩納村にでて、国道58号をひたすら走り、那覇マラソンのゴール地点まで、7時間45分かけて走りました。
それと、、、
「なぜ?パーマなのか?」
本当にすいません。
私的な話ですが、この沖縄滞在時に「パーマ」をあてました。
仕事で「沖縄のパーマ屋さんを舞台にした曲」を担当することになり、せっかくなら元々「那覇マラソン」前の恒例の儀式「気合の丸刈り」を今年も出場しないのにやるつもりだったので
「だったら、沖縄のパーマ屋さんで実際にパーマをかけよう!」
しかも、「典型的なパーマ屋さんで、典型的なパーマをかける!」となったわけです。
何軒か断られます。いなかのパーマ屋さんは飛び込みでパーマをかけてくれません。
そりゃそうですよね。
「男は散髪屋に行きなさい」なんて言われる訳です。
でも、偶然見つけたパーマ屋さんで、快く引き受けてくれることになりました。
そこで、「どんなパーマにする?」なんて話になり、おばちゃんでもわかるように
『昔の松田優作みたいにして!』と。
おばちゃんは「わかった!」とすぐに頷き、パーマに取り掛かるわけです。
それからが楽しかった~!
お茶は出るは、くずもちは出るは、隣に座って色々地元のことや、沖縄のことをいっぱい話してくれるわけです。
そして、最後には「おばあの85歳のお祝いのDVD」まで見せてくれるわけです。
パーマ液がなかなか浸透しなかったのか、2時間半ずっと待っている時間つきあってくれました。
「ゆんた」っていうんですよね。沖縄で。こういうたわいもないおしゃべりのことを。
「パーマ屋ゆんた」というBEGINの曲を、加藤登紀子さんがカヴァーすることになり、宣伝担当として「パーマ屋さん」での「楽しいおしゃべり」を、まさに実地体験してきたわけです。
こういう経験が、宣伝マンとしては大きいわけです。
『ポストマンライブ』
最初は、どうなることかわかりませんでした。
実際に走り出して、体感して、手応えを感じる。
『一人マラソン』
実際にある「マラソン大会」の裏で「一人で走る」
これを経験したことで、また走ることに関して考え方が変わり、違う価値観が見えた。
『曲の世界を体感する』
今まで、色んなアーティストや曲と出会ってきたけど、衝動的に曲の世界に飛び込むという「アプローチ」は初めての経験。
でも、その衝動的な行動こそ答えで
「松田優作」ではなく「大泉洋」になった髪型が答えではない。
この「ポストマンライブ」
まだまだ、衝動的な行動のまま走り続けている
『過程』なのだ。
答えを探しているわけではない。
実は、「過程」こそ
答えなのである。
そんなことを最近気がつきました。
さて、まだまだ、旅の途中の「ポストマンライブ」が、先日の12/11(土)に、「80回」を迎えました。
場所は、下北沢にあるCafe「maghouse」
呼んで頂いたのは、「赤い髪がトレードマーク」のまぐみさん。
『このお店が、東京のラディッシュみたいになるといいですね』
『そして、東京のかあちゃんになって欲しいですね』
まぐみさんは、この言葉を聞いて喜んでくれた。
「水曜どうでしょう」、そして「樋口了一ファン」が集うお店に、今後なってくれたらいいなあ。
バーのマスターのような、ポストマン。
集まってくれた皆さんと記念写真。
壁にサインを残してきました。
お店に行かれた際、森竹忠太郎さんのサインも探してみて下さい。
今回も素敵な出会いに感謝!!
■下北沢maghouse
是非、ご来店下さい!