今日、国政公開討論会「霧島から日本を考える」に参加しました。
政策をお話させていただくとともに、他の党の政策も学ばせていただくことができ、たいへん素晴らしい機会となったと思います。
国内の景気対策・年金・福祉問題などは、どの政党も問題意識が高く、独自の切り口で深く掘り下げていることが伝わってきました。
しかしその反面、外交に関するテーマ、安全保障問題・国防問題に関しては、踏み込んだ検討や議論が、まだ十分になされていないという印象を受けました。
安全保障の問題は、過去のトラウマがあって、確かに話を切り出しにくいテーマになっていると思います。
さらに、中長期的な視点を持って取り組まなければならないとともに、国内問題に比べると生活実感が伴わないテーマであり、実際に効果が出たかどうかの判定が難しいため、重要な割には敬遠されがちなのかもしれません。
しかし、東西冷戦の時代が終わって久しく、かつ北朝鮮や中国という軍事大国が出現しつつある現状を踏まえると、日本も新しい未来設計をするためには、安全保障問題から逃げてはいけない時期が来ていると思います。
例えば、個人レベルでは交通事故や重病などの「まさかの時」に備えるために、リスク管理の一環として、各種の保険をかけるのは常識となっています。
でも保険のセールスが始まった当初は、「『まさかの時に備え』て保険をかけようなんて、まったく縁起でもない」と敬遠されたり、門前払いをされたことも多かったと聞きます。
同様に、国家レベルでも他国からの攻撃などが、もし現実化した場合はどう対処するのか、「まさかの時の備え」て危機管理やリスク管理をすることが、本当の意味で、国家の安全を実現するためには必要だと思います。
まさに「備えあれば、憂いなし」ではないでしょうか。事前に対策を検討して準備しておくことで、不測の事態にも対応でき、他国からの攻撃に対する抑止力となって、最悪の事態を未然に防ぐことにもつながると思います。
安全保障問題も、単に「縁起でもない」と敬遠するのを止めて、現実を直視したうえで、現実的な対策を真剣に検討し、議論する時期が来ていると思います。ぜひ、こうしたテーマに関しても議論を深めて参りたいと考えています。



