先日、国際交流会館にて行われた
花育についてのセミナーに参加してきました。
花育とは…
「花や緑に親しみ、育てる機会を通して
優しさや美しさを感じる気持ちを育む活動」
のことです。
普段の生活の中で私たちは、
花や緑に触れる機会が少なくなっています。
子供達にとってこれはさらに深刻です。
幼児・児童期の成長段階に、
より多くの子供達が花や緑にもっとふれあい
親しみ、楽しんでもらうきっかけ作りに
なれればと花育を実践されています。
講演第一部
講師の方は、実際に小学校の教員をされていた方で、
小学校低学年の生活科の授業内で、植物を育てる体験を
実践されてきました。
今回は、アサガオの栽培をした時のことを講演されました。
播種から開花、そして枯死するまでの流れを体験させ
また、そこで学んだことを劇や歌にして
子供達の記憶に残る授業を実施。
栽培活動は、過程を大切にするので、
よく見て、感じ、考え、判断して、
自分の意思で行動する力が身につく。
時間はかかるが、その分多くのことを学び
他では味わえない体験が出来る。
講演第二部
「ペットボトルの花瓶作りとフラワーアレンジメント」
講師:株式会社フローレ21 高杉 揚子先生
目的としては
花を通して子供達に、植物との関わり
季節の花の大切さを伝える。
花を自由に選び、自由に行うことで
個性豊かな作品に仕上がり、達成感が生まれる。
花に触れる楽しさ、喜び、本物の感動を伝える。
ペットボトルを花器にするので、
図工等の時間でも前準備ができ、効率的で
さらに家庭でも実践しやすい。
自分でペットボトルをデコレーションして
オリジナルの花器を作れるので、
より個性が引き立つ。
隣の人の作品の感想を発表する様子
