時の流れなんて

気にしないで生きてきた


というか

気にしすぎて 時が経つのに気づかなかった


私が泣いても 息子はかえってこない

むしろ、息子が空高く昇ることができないのではないかと心配になってきた


もう会えない


どうやったら気持ちに踏ん切りをつけることができるんだろう


 私のメンタルには波があり

たまに 楽しい時もあったし

すごく寂しくて 大きな声で泣いてしまうこともあった


旅に出たんだ     と、信じたくても 無理がある


まだ自責の念に駆られっ放し


あのころは、私もひとりで動けるように

ならなければ!と、よくひとりであちこち行ってた


富良野まで行った 羊ヶ丘のラベンダー積み放題にも行った 


そんなことしてないでもっと早く息子のアパートにいってたら 

普通に だるいよ〜!って熱だしてただけだったかもしれない


コロナだったかもしれない

したっけ、私も濃厚接触になるけど

そんなコロナが怖くておかんが務まるか!


まさかの孤独死……


寂しかったろうな 辛かったろうな きつかったろうな

苦しかったろうな ……


私の気持ちが前向きにならないのは

亡くなった原因があやふやだからかもしれない


棺に寄り添うと 腐臭が漂った

ずっと棺をさすっていた


もう顔も見れなかった(見させてくれなかった)


何もかもが中途半端なので、胸になにか引っかかったような気持ちで この1年を過ごした


悲しみの度合いは家族と言えども それぞれ違う


ましてや私が産んだ子供だから 親から視線での悲しみや悔しさ、寂しさ、会いたい気持ちがオーバーカップしてしまう


泣いてばかりの1年だった……


来年も同じように過ごすのかな…?



 

 

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