ライフチェンジアーティスト 高波 信幸

ライフチェンジアーティスト 高波 信幸

大学卒業後ハウスメーカーで勤務、その後父の会社を受け継ぎ廃棄物収集運搬会社経営、株式会社HIGHWAVEを起業した
2代目経営者の起業のためのセミナーなどを開催している

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こんばんは

 

ライフチェンジアーティスト高波信幸です。

2代目経営者を事業家に、をコンセプトにセミナー講演などを行っております。

 

自己紹介はこちらから

 

 

みなさんは元カリスマ塾講師の木下晴弘先生をご存知でしょうか?

 

 


私は10年近く前、ある団体の講演会で先生のお話しを拝聴し、それから何度となく先生の講演を聴いて私よりも寧ろスタッフに必要な話しと受取り、当時のスタッフにはみんなに受講して貰いました。
 

 

 

その中でも特に印象深く残っているのが「涙の数だけ大きくなれる」という木下先生の著書に出て来る数々のエピソードの紹介です。

 

 

 

先生は一言でいえばやる氣スイッチを入れるための講座をされてるんですが、

 

 

ここで紹介されていた動画は私も弊社の社内研修で流すほどとてもいい話しばかりです。
 

そのうちの一つに「レジ打ちの女性」という話しがあります。

 

これ、YouTubeに出てるので、ご覧になったことが無い方には是非見て頂きたいのですが、

 

 

人の心を動かす、震わせるってこういうのなんだなぁ、とつくづく思います。(内容は紹介してしまうと実際の話しが楽しめなくなってしまうので敢えて書きません。)
 

 

ただ、先生の素晴らしい講演も聞いて直ぐはスタッフのモチベーションも上がりやる氣スイッチが入るのですが、そのモチベーションが長くは続きません。
 

 

弊社のスタッフで入社から幾度かの個人面談を経て劇的に成長したスタッフが居ます。
 

 

そのスタッフは18歳で高卒で入社した時から、将来はニューヨークのダンススクールで本場のダンスを習い、プロダンサーとしてやっていきたい、という夢を持ってます。
 

 

 

入社当初は岡山の実家を離れ一人暮らし。

 

 

 

自分で仕事をして生計を立てながらダンススクールに通いプロを目指すということで頑張ってましたが、周りの恵まれた環境にいる同世代や年下の子たちのダンスを見るとどうしても比較してしまい焦りが出る毎日。
 

 

仕事にも身が入らず、ミスの多いどちらかと言えば駄目な人材でしたが、

 

 

ある時私との面談で、貴女の夢はなんですか?と改めて聞いたんです。
 

 

彼女ははっきりとプロのダンサーになって食べていくこと、と答えました。
 

 

次に私はその為にどうしたいの?と聞き、彼女はニューヨークでダンスのレッスンを受けたいと答えました。
 

 

次に私はその為には何が必要なの?と聞きました。

 

18歳の高校を卒業して直ぐの女の子ですから、まだまだ色々なことが漠然としていて、きちんと考えたことなど無かったのでしょう。

 

それでも彼女は思い付く中でお金を貯めると答えました。
 

 

更に私はニューヨークに行ってダンススクールに入って、レッスンを受けるって幾ら位掛かるの?と聞きました。
 

 

彼女の答えはまだ調べたことが無いから分かりません、でした。
 

 

私は、

 

貴女の夢は叶います、但し必要なことをきちんと調べて把握すること。」
 

と言いました。

 

 

先ずはニューヨーク迄の飛行機代は幾ら掛かるんだろうか?

 

ニューヨークに行ったらどの辺りにダンススクールがあって、自分はどの辺りに住む計画にするのか?

 

 

そこの家賃は幾ら位掛かるのか?

 

向こうでの生活費としては切り詰めたとしても最低幾ら掛かるのか?

 

 

レッスン代は月幾ら取られるのか?

 

その間何ヶ月と考えるのか?

 

その間生活費はどうやって賄うのか?

 

アルバイトは出来るのか?就職は出来るのか?
 

 

 

他にニューヨークでの生活に必要なものは何があるのか?
 

 

ざっと考えただけでもこれ位のことは考えておかなければならないし、

 

この総額が分かって初めて、だから今月幾ら貯金してどれ位経った時に幾ら貯まっていて、

 

こういう所に住んでこういう生活だからダンススクールにも通えるって計画が出来るんだよね、

 

と話し、彼女も自分の中で理解しうなずきました。
 

 

 

そして、だから今貴女がしなければならないのは先ずは必要な費用を考えられる限り全て調べて、

 

いつ行くか設定して、その合計額と期間からその為には毎月幾ら貯金しなければならないのかを確認することとアドバイスしました。
 

 

 

彼女は納得しました。
 

 

次に、ところで貴女は今の仕事で望むだけの給与が貰えると思いますか?と聞きました。
 

 

彼女は自分でも仕事に身が入ってなくいつも怒られてばかりという事を自覚していたので無理です、と答えました。
 

 

次に今貴女がやらなければならないのは何だと思いますか?と聞きました。
 

 

そうしたところ彼女の口から信用を貰える仕事をして、給与、賞与を上げてもらい、お金を貯めること、という言葉が出ました。
 

 

この瞬間彼女の夢と今やってる現実の仕事が結び付いたのです。
 

 

その後の彼女は今はなくてはならない存在になり頑張ってます。

 

 

入社から3年、漸く仕事の楽しさ、意味が分かりましたと先日彼女からのメッセージを受け取りました。

 

 

 

それではまた明日、お会いしましょう

 

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