[新版]あなたもいままでの10倍速く本が読める/ポール R.シーリィ

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知識の吸収の基本は本からということで、今回は「あなたもいままでの10倍速く本が読める」の本から
「フォトリーディング・ホール・マインド・システム」という速読スキルを紹介致します。
ぶ厚い本でも、そこから自分にとって役に立つような記憶に残る情報って少しだと思うんです。
そこでもっと効率的に短時間で必要な情報だけを取り込みたいと思い、このスキルを学ぶことにしました。

「フォトリーディング・ホール・マインド・システム」とは?
フォトリーディング・ホール・マインド・システムは5つのステップからなる効率的かつ深い考察が得られる読書スキルである。
ステップ1「準備」
ある本に対して読む「目的」をはっきりさせる。(集中学習モード)

ステップ2「予習」
まずは森を見る。概要をつかみ、目的を再度明確化し、読み進めるかを判断する。

ステップ3「フォトリーディング」
深くリラックスし、「加速学習モード」、視線を「フォトフォーカス」の状態へ。
ページ全体を脳の写真に撮るイメージ
1ページ1秒で映し撮っていく。終わったあとに「何も覚えてない」感覚でも問題無し。

ステップ4「復習」
文書を調査する(本の骨格を理解する)、「トリガーワード」(気になった言葉)を見つける、質問を作る(トリガーワードをもとに、疑問に思ったこと)

ステップ5「活性化」
20分~24時間文書を脇によけておく。(ここでフォトリーディングで取り込んだ情報が熟成される)
ここから「スーパーリーディング」(ページの真ん中にさっと目を走らせることによって、文章の重要な箇所を探していく)「ディッピング」(見つかった箇所の詳細を理解するため入り込んで読む)
そこから「スキタリング」(目を不規則動かしページ全体の中の重要単語を拾っていく)「マインドマップ」(キーワードから派生する語を、色やイラストを使ってどんどん書き込んでいった図)
などを駆使してさらに情報を活性化し、自分の中に定着させる

以上の5つのステップが「フォトリーディング・ホール・マインド・システム」と呼ばれる速読法の大まかな流れ。
「うわ!とりあえずステップ5まではすげえ楽そうじゃん!」とか思ったけど実際やってみると最初はなんかピンとこない。どうしても最初から入念にページをチェックしてしまいます。
でも感覚では上手くいきそうな感じがするのよね。きっとそれが大事。
ようは慣れでしょう。これから実践していきます。(小説にも使えるって書いてあったけどそれは気が引けるわよね・・・。小説って頭の中でイメージした映画を観るっていう感覚だから。飛ばし飛ばしで
観たくないよね。)