underground blog -27ページ目

pray







さて、今年度2度目の当直です。





因みに前回の当直、



ひどかったです



20時から26時までひっきりなし







そんなこんなで、前の日記にも書きましたが、先週末お祓いにいってきました。昨年度12月から一気に運勢的なものが悪くなったので、ずーっとお祓いに行こうと思ってはいました。こっちに来てもそれは一緒…ってかより悪くなっているような感じがしたので、一緒のチームで戦々恐々としていた指導医の先生にちょっと話した所、問答無用で…



「忙しいのはお前のせいだ!すぐに行ってこい!!」



との激励(?)を頂き、prayしてきたわけです。

後ろでお賽銭が投げられている中、ボク一人のためのお祓いというvip待遇でちょっと恥ずかしかったですが…。







そして、今週に入り患者が一気に5人退院し効果があったのか??…と思って臨んだ今日の当直、















18時から23時までひっきりなし…







それも、前回と変わらず、





一人終わったら一人来る始末。







勤務している看護師さんには、



「お心遣いが少なかったんじゃないの~」



…とか、



お呼びして診て頂いていた内科拘束医の先生には、



「まぁ、地獄の沙汰も何とやらですからねぇ」



と言われ…。











はぁ、もうちょっと楽しくQQできるくらいの人数がいいなぁ…。

まぁ、今日はこの時間で取り敢えず尽きてくれているのでいいけど…。

明日、担当手術&長い&終わったら標本整理+手術記録記載…てな感じで1日長いからもう来ないで欲しいなぁ…。















今日のjacket:【J】 Pray / soulhead

touch my body





touch (my) body…ということで、今日は乳がん検診バイトでした。







まぁなにも乳がん検診バイトで日記を書かなくてもいいんですが、ちょっと気になったのが…



若い人が結構いた事。





乳がん検診の推奨年齢は一応40以上ということになってます。

でも今日、けっこー30代の女性がいたし、中には20代の女性も。



昨年度からちょっと気になってはいましたが、なんか更に増えてる感じ。







恐らくは…



余命1ヶ月の花嫁



効果じゃないかな…って思います。



よく知らないけど、あの話の女性って20代でしょ?多分それを見た人が受けに来てるんだろうな~…と。

本自体は昨年度からあって、今回映画化されたことでさらに注目を浴びる事になったんでしょうね。







…というわけで、"touch my body"というお題で乳がん検診のことを書かせて頂きました。

まじめな話題なんだけど、なんかちょっと卑猥なタイトルになってるなぁ…。









p.s.

touchつながりで、ipod touchちょーつかえます。仕事にも使えるのがいい所。medical apply、なかなかいいんですよ!!



…卑猥さをなくすために書いたけど、ちょっと強引か…。














本日のjacket:【pops / R&B】 touch my body / mariah carey

risen





こんにちは、high-roseです。

最近は天気もよく気持ちいい感じです。













さてさて、世の中…といってもちょっと前になりますが、流行りましたね、"おくりびと"



今日、一人患者さんが亡くなりました。

消化器外科医たるもの、治って笑顔で退院する人もいれば、戦いに打ち勝つ事ができず無言で退院される人もいます。そういう意味ではある意味ぼくも"おくりびと"なわけです。





外科医は癌で亡くなる人に対し、"おくりびと"になる前に、生きている最中に"緩和ケア"なるものを行います。



"緩和ケア"っちゅーのは、癌の根治が不可能と判断された場合に、癌の治療を行うのではなく癌による痛み・苦しみを緩和してあげる事を言います。痛みに対し麻薬性の鎮痛薬を使用したり、亡くなる直前に苦しがっているようであれば、痛さ・苦しさを感じないくらいに鎮静剤を使用してあげたり…とかです。





昨年度から多くの患者さんの"おくりびと"を行ってきましたが、最近思う事…、



緩和ケアって自己満足だよなぁ



…ってこと。





そうでしょ。

だって"痛み"&"苦しみ"なんていくらスケールで表そうが、本人にしか分からないもの。



加えて、緩和ケアの概念に、"家族のケア"ってものもあります。でも家族のケアって、家族の都合でもあると思います。家族が生かしておいて欲しいのであれば生かすし、もう…と言われるのであればそのまま診る。

結局、本人の希望ではなく家族の希望に合わせて最期の医療を行う事になるわけです。まぁ最期を迎える人は大体意識朦朧としてるからしょうがないと言えばしょうがないのですが…。





ぼくの中では、患者さんが痛みを感じず安らかな顔をしていれば最良の緩和ケアが提供できているものと考えますが、最期の時…と言うのは大体鎮静剤をかけており本人の意思は確認できません。



"おくりびと"になる時はいつも、"まだ生きていたかったんじゃないのかな"と自問自答です。

さっき家族のケアの事を否定的に書きましたが、おくった時に家族が穏やかな顔をしていれば安心する事は否めません。













さて、明日お祓いに行ってきます。実は昨年12月から行こう行こう…と思っていましたが、その旨の話をした所、指導医の先生より命令が下りました。今大変なんです、うちのチーム。ぼくのせい…だろうと(^-^;)

















本日のjacket:【Rock】 Risen / O.A.R.

           ↑:この手のjacket名でgoogle画像検索をかけると画像が酷いんです…