〔11月1日 渋谷でゴミ拾いボランティア、ゴーストバスターズ。 その後クリエイティブスタッフとし | ハイリスク Vo.栗原裕治  BLOG 「I have a dream」

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新宿、四谷でバンド活動をしている「ハイリスク」のBLOGです!。

日本では近年、クリスマスよりもハロウィーンの方が、特に若者の間では年間のイベントとしての比重が大きくなり確立されているらしい。
本当にここ数年で一気に認知された巨大イベント、ハロウィーン。
昨年10月31日、仮装をした若者達で渋谷の街は溢れかえった。夜が明けてもその熱は冷めず、その溢れかえった様子は世界的なニュースになり配信された。
世界的なニュースになったのは大勢の若者の仮装だけではない。
渋谷がその夜明け、若者達が無作為に捨てたゴミで溢れかえったのだ。マナーの無い若者。集団意識。逆言えば行政的にもゴミをどこに捨てたら良いか全く仕組みも作られていなかった。
「ゴミだらけの街、渋谷」として、ハロウィーンで盛り上がった事よりも、モラル面で世界にこれはどうなのという形でネガティブな映像が届けられてしまったのだ。
溢れかえったゴミを、一部の若者がこれではいけないとボランティアという形で昨年もゴミ拾いをしてくれた。
 しかしながらその行為は「偽善」じゃないかと揶揄された。
そんなニュースをみたお笑いキングコングの西野さんが、ゴミが無ければ成立しないイベントを作れば良いのでは考える。
どうせならハロウィーンが終わった後、朝の6時に渋谷ハチ公前に集合して、ゴーストバスターズの格好をしてみんなでゴミ拾いのボランティアをすれば良いのでは。
どうせやるなら楽しく、バカバカしく。
このアイデアにまず、ゴミ対策に頭を抱えていた渋谷区区長が賛同した。
そして今年、ゴーストバスターズが映画を撮ってから30周年らしく、ハリウッドでは今、ゴーストバスターズの最新作を制作しているのだが、その映画ゴーストバスターズがオフィシャルで今回のイベントやらないかと賛同してくれた。
西野さんが背中にダイソンの掃除機を背負ってゴーストバスターズのコスプレを当日すると言ったら今度はダイソンが賛同した。
11月1日(日)朝6時、僕は渋谷ゴーストバスターズとして、渋谷区公認、ゴーストバスターズ公認、ダイソン公認のゴミ拾いボランティアに600人と参加してきます。ゴーストバスターズの格好をして。
その後、その集めたゴミを使い、僕は西野さんが常任理事を勤める14万人が昨年来場した、東京・青山を舞台に開催するクリエイティブの祭典「TOKYO DESIGN WEEK」に移動し、そのみんなで集めたゴミを使って、クリエイティブスタッフ100人の一人としてクリエイティブアートをみんなで作成します。
僕はボランティアも初めて。クリエイティブスタッフとしての創作も生まれて初めてです。
ワクワクしています。たぶんニュースなどにも出ると思われます。僕は当日、ハイリスクのゴーグルをしてます。ベテランのクリエイターのふりしてテレビに映ります。名前がクリハラなだけで、図工とかめちゃくちゃ苦手です。
一日がかりのイベントで、体力勝負ですが、西野さん、それと友達、その場で仲良くなった仲間と力を合わせてきますので、レポート、ツイートなど楽しみにしていて下さい!。