発達障害 自閉スペクトラム症編 | 発達障害の子供たちとのグレーな日常

発達障害の子供たちとのグレーな日常

発達障害の特性を持った子供たちとの日常や親の悩みとその解決を綴っています。イラストを描く時間ないので時間がほしいとお願いしたいです。たくさんのフォローありがとうございます!!

発達障害にはいろいろな特性があります。

 

注意欠陥多動障害

 

自閉スペクトラム症

 

学習障害

 

聴覚過敏

 

臭覚過敏

 

感覚過敏

 

色々です。

 

 

今回は、自閉スペクトラム症の特性の一部を綴ります。

 

(自閉スペクトラム症も広義の範囲なのでさらに分けることが出来るのですが、細かくすると過敏も重複。)

 

なお、あくまでもグレーゾーンの様子です。

 

 

 

バスに乗れなくなった。

 

登下校は路線バスを利用します。

 

新型コロナウイルスが蔓延してから、バスに乗れなくなりました。

 

バスにはウイルスが蔓延しているから怖い。というのです。

 

しかし、消毒しているから換気しているから大丈夫だよ。

 

と説明しても聞き入れることが出来ませんでした。

 

今は、朝は車で途中まで送って、帰りは2時間の道を帰ってきています。

 

バス乗るくらいなら歩いて帰るというのです。

 

でも、実際は迎えに来れないかの電話攻撃。

 

ならバスに乗って帰ってと言っても歩いて帰る。

 

疲れた時はパニックになる。途中の人のお世話になってしまう。学校へ連絡が行く。

 

結局迎えに行くことになる。。。

 

これが、定期的に繰り返されます。

 

 

今回の場合は、怖いと思ったら絶対にぶれる事はありません。

 

バス=コロナという考えが頭から離れなくなってしまったのです。

 

それから数年たって、今では少しづつ小さいバス(コミュニティバス)なら遠回りですが稀に乗れるようになりました。

 

ゲームショウに行けるのにバスには乗れない。

 

ゲーセンには行けるのにバスには乗れない。。。

 

 

状況は変わらないのですが、これはこうとなってしまうと融通も置き換えもきかなくなってしまうのです。